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平成31年予算常任委員会( 3月11日)

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  1. 伊賀市議会 2019-03-11
    平成31年予算常任委員会( 3月11日)


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    最終取得日: 2021-10-02
    平成31年予算常任委員会( 3月11日)               予算常任委員会会議録   1.開催日 平成31年3月11日 2.場  所 市議会議場 3.出席者 生中正嗣、安本美栄子、川上善幸、北森徹、信田利樹、西口和成、福村教        親、宮ア栄樹、桃井弘子、山下典子、市川岳人、赤堀久実、嶋岡壯吉、田        中覚、福田香織、森川徹、上田宗久、近森正利、中谷一彦、百上真奈、空        森栄幸、北出忠良 4.欠席者 中岡久徳 5.理事者 岡本市長、大森副市長、吉川危機管理監、稲森総務部長、山本総務部理事       (秘書、調整担当)、宮崎企画振興部長、東企画振興部次長、百田財務部       長、田中人権生活環境部長、高木人権生活環境部理事(生活環境担当)、       田中健康福祉部長、中健康福祉部次長、松本会計管理者、鈴木代表監査委       員、松本監査委員事務局長、福田総合危機管理課長、奥田総務課長、森人       事課長、三根行財政改革推進課長、月井総合政策課長、滝川文化交流課長、       越村広聴情報課長、東地域づくり推進課長、福岡交通政策課長、前田管財       課長、風隼財政課長、前川課税課長、一路収税課長、前澤人権生活環境部       人権政策監兼同和課長、川口市民生活課長、西口戸籍住民課長、西尾廃棄       物対策課長、水瀧環境政策課長兼環境センター所長、福永さくらリサイク       ルセンター所長兼不燃物処理場長、南浄化センター所長、横尾健康福祉部
          参事兼地域包括支援センター所長、中川医療福祉政策課長、中井障がい福       祉課長、比口生活支援課長、三根こども未来課長、中出保育幼稚園課長、       中西介護高齢福祉課長、前川保険年金課長、太田健康推進課長、田中島ヶ       原振興課長、奥阿山支所住民福祉課長兼あやま子育て支援センター所長 6.事務局 田槙局長、藪中課長、岡井副参事(議事調査課長)、上地主幹兼総務係長       谷岡主任 7.案  件 1.議案第 1号 平成31年度伊賀市一般会計予算        2.議案第48号 平成31年度伊賀市一般会計補正予算(第1号)        3.議案第 2号 平成31年度伊賀市国民健康保険事業特別会計予算        4.議案第 3号 平成31年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計予算        5.議案第 4号 平成31年度伊賀市駐車場事業特別会計予算        6.議案第 5号 平成31年度伊賀市介護保険事業特別会計予算        7.議案第 6号 平成31年度伊賀市サービスエリア特別会計予算        8.議案第 7号 平成31年度伊賀市後期高齢者医療特別会計予算        9.議案第 8号 平成31年度伊賀市病院事業会計予算        10.議案第 9号 平成31年度伊賀市水道事業会計予算        11.議案第10号 平成31年度伊賀市下水道事業会計予算        12.議案第11号 平成31年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計予算        13.議案第12号 平成31年度伊賀市大山田財産区特別会計予算        14.議案第13号 平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第6号)        15.議案第49号 平成30年度伊賀市一般会計補正予算(第7号)        16.議案第14号 平成30年度伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予                 算(第4号)        17.議案第15号 平成30年度伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正                 予算(第2号)        18.議案第16号 平成30年度伊賀市介護保険事業特別会計補正予算                 (第2号)        19.議案第17号 平成30年度伊賀市サービスエリア特別会計補正予算                 (第1号)        20.議案第18号 平成30年度伊賀市後期高齢者医療特別会計補正予算                 (第2号)        21.議案第19号 平成30年度伊賀市食肉センター特別会計補正予算                 (第1号)        22.議案第20号 平成30年度伊賀市病院事業会計補正予算(第3号)        23.議案第21号 平成30年度伊賀市水道事業会計補正予算(第2号)        24.議案第22号 平成30年度伊賀市下水道事業会計補正予算                 (第2号)        25.議案第23号 平成30年度伊賀市島ヶ原財産区特別会計補正予算                 (第1号)        26.議案第24号 平成30年度伊賀市大山田財産区特別会計補正予算                 (第1号) 8.会議の次第             (午前10時00分 開会) ○委員長(生中正嗣君)  おはようございます。これより予算常任委員会を開会します。  本日ただいままでの出席委員数は22名、会議は成立いたしました。  会議録署名委員に、11番 嶋岡壯吉委員を指名いたします。  なお、本日は東日本大震災で犠牲になられた方々に哀悼の意を表すため、議場に弔旗を掲揚しています。また地震発生時刻の午後2時46分に黙祷をささげるため、会議を一旦休憩することとしますので御了承願います。  本委員会に審査を付託されておりますのは、議案第1号から議案第12号までの平成31年度一般会計、特別会計、企業会計、財産区特別会計の各予算、議案第48号の平成31年度一般会計補正予算、議案第13号から議案第24号まで及び議案第49号の平成30年度一般会計、特別会計、企業会計、財産区特別会計の各補正予算の合計26議案であります。  本委員会は本日と12日及び13日の3日間です。よって議事の進行には格別の御協力をお願いいたします。  次に審査の方法についてお諮りいたします。  議案第1号の平成31年度一般会計予算及び議案第13号の平成30年度一般会計補正予算(第6号)については、歳出は各款ごとに歳入は一括で、他の議案については歳入歳出一括、または会計ごとにそれぞれ審査をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御異議なしと認めます。よってそのように取り扱います。  なお、審査における質疑に当たっては、予算書及び予算に関する説明書のページ数、事業名等を述べてから行っていただくこととし、自己の意見を述べることなく、議案の中身についてのみ発言いただくようお願いいたします。また、質疑の範囲が議題外にわたることのないように重ねてお願いいたします。  それでは議案第1号、平成31年度伊賀市一般会計予算を議題といたします。  当局の説明を求めます。  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  ただいま議題となりました議案第1号、平成31年度伊賀市一般会計予算について説明いたします。それでは予算書の3ページをごらんください。  第1条では歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ446億7,446万7,000円と定めています。  第2条の債務負担行為及び第3条地方債は、9ページ、10ページの第2表、第3表によることといたしますので、後ほど説明させていただきます。  第4条の一時借入金では、一時借入金の借り入れ最高額を30億円と定めています。  第5条の歳出予算の流用では、人件費の流用につきまして、同一款内でこれらの経費の各項間の流用ができることを定めています。  それでは9ページをごらんください。  第2表の債務負担行為ですが、エネルギーサービスプロバイダー業務経費ほか9業務について、それぞれ所要の期間と限度額を設定しています。  次に第3表の地方債では、地区市民センター整備事業ほか29事業に充当する市債の限度額及び臨時財政対策債の限度額を定めており、起債の総額は55億5,716万6,000円としています。  それでは歳入歳出予算につきまして、歳出から各款別に主な特定財源と合わせて説明させていただきますので、予算に関する説明書82、83ページをごらんください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第5目財産管理費の市有財産管理経費では、7,408万9,000円を計上していますが、85ページをごらんいただき、旧上野運動公園体育館を解体するための工事設計業務委託料381万3,000円などを計上しています。  上野ふれあいプラザ管理経費では、7,692万4,000円を計上していますが、87ページをごらんいただき、上野ふれあいプラザを解体するための工事設計業務委託料1,266万5,000円などを計上しています。  それでは90、91ページをごらんください。  第6目企画費では、11億5,897万3,000円を計上していますが、特定財源の国県支出金は国の地方創生推進交付金、空き家対策総合支援事業補助金地域公共交通確保維持改善事業補助金のほか、国・県からの鉄道軌道安全輸送設備等整備事業補助金で、地方債は調査企画事務経費、伊賀鉄道活性化促進事業及び青山複合施設整備事業に充当する市債、その他財源は伊賀市ふるさと応援寄附金、伊賀線経営安定化等基金繰入金などでございます。  主なものは企画調査事務経費では、1億2,229万9,000円を計上していますが、伊賀市、甲賀市、上山市の3市により組織する広域連携推進会議において、3市の広域マップを作成するため、いこか連携事業負担金76万円を計上するほか93ページをごらんいただき、伊賀市振興基金積立金1億1,535万4,000円などを計上しています。  地方創生推進事業では、3,635万8,000円を計上していますが、95ページをごらんいただき、伊賀市若者会議の活動を活発化させ、地域住民が主体的に活動できる仕組みを構築するため、地域人材育成支援事業業務委託料3,218万円を計上しています。  99ページをごらんください。  伊賀鉄道活性化促進事業では、3億9,611万4,000円を計上していますが、伊賀鉄道車両保守点検業務委託料1億692万9,000円、鉄道施設車両設備更新工事委託料1億8,280万5,000円のほか、101ページをごらんいただき、伊賀鉄道運営費等補助金4,094万5,000円などを計上しています。  空家等対策推進事業経費では、1億995万4,000円を計上していますが、103ページをごらんいただき、伊賀市空家再生等推進事業補助金7,430万円などを計上しています。移住交流推進事業では、1,880万4,000円を計上していますが、移住者への空き家取得費補助金700万円などを計上しています。  105ページをごらんください。  ふれあいの里維持管理経費では、島ヶ原ふれあいの里指定管理料1,617万1,000円などを計上しています。  107ページをごらんください。  青山複合施設整備事業では、4,491万7,000円を計上していますが、支所周辺施設の複合化整備を行うため、青山複合施設設計業務委託料2,990万4,000円などを計上しております。  114、115ページをごらんください。  第8目芭蕉顕彰費の芭蕉翁記念館・偲翁舎・蓑虫庵等管理運営経費では、3,156万円を計上していますが、国の社会福祉資本整備総合交付金芭蕉翁顕彰事業基金繰入金を財源に、芭蕉翁生家改修設計業務委託料1,034万3,000円などを計上しております。  120、121ページをごらんください。  第10目地区市民センター費では、3億1,095万6,000円を計上していますが、特定財源の地方債は地区市民センター施設改修事業に充当する市債で、その他財源は環境保全負担金などでございます。  主なものは125ページをごらんいただき、地区市民センター施設改修事業では5,201万2,000円を計上していますが、花垣地区市民センターの新築工事などに係る設計業務委託料2,111万5,000円のほか、諏訪及び上津の地区市民センターの共用トイレを改修するため、地区市民センター施設改修工事費2,786万3,000円などを計上しています。  126、127ページをごらんください。  第14目自治振興費の住民自治協議会推進経費では、1億7,791万9,000円を計上していますが、129ページをごらんいただき、ふるさと応援基金繰入金及び伊賀市振興基金繰入金を財源に、地域における課題解決や特色を生かしたまちづくり活動を支援するため、新たに創設いたします、キラッと輝け地域応援補助金1,050万円を計上するほか、地域包括交付金1億6,587万6,000円などを計上しております。  136、137ページをごらんください。  第18目防災費では、4,865万6,000円を計上していますが、特定財源の国県補助金は、県の地域減災力強化推進補助金です。主なものは防災ハザードマップ作成推進事業では、花垣ほか5地域の土砂災害ハザードマップを作成するため、伊賀市ハザードマップ作成業務委託料276万6,000円を計上しています。  少し飛びますが、180、181ページをごらんください。  第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費の地域福祉施設整備事業では、2億1,646万7,000円を計上していますが、市債と地域福祉基金繰入金を財源として、旧消防本部庁舎を改修し、地域福祉の機能と勤労者福祉の機能を合わせた(仮称)伊賀市総合福祉会館を整備するため、工事請負費2億502万9,000円などを計上しております。  186、187ページをごらんください。  第4目障害福祉費では、20億4,055万1,000円を計上していますが、特定財源の国県支出金は、国・県の障害者自立支援給付費等負担金などで、その他財源は障害者自立支援給付費などでございます。  主なものは189ページをごらんいただき、重度障害者タクシー料金等助成事業では、これまで助成対象としていました自動車燃料券、タクシー等乗車料券などに、新たに伊賀鉄道乗車券を選択肢に追加し実施するため、タクシー料金等助成費737万1,000円を計上しています。  191ページをごらんください。  介護訓練給費では、扶助費17億695万4,000円を計上しています。  少し飛びますが、222、223ページをごらんください。  第4項児童福祉費、第1目児童福祉総務費では、4億516万4,000円を計上していますが、特定財源の国県支出金は、国の子ども・子育て支援交付金、県の地域子ども・子育て支援事業費補助金などで、地方債は放課後児童対策事業及び発達支援センター運営事業に充当する市債、その他財源は子育て支援基金繰入金などでございます。主なものですが、227ページをごらんください。
     放課後児童対策事業では、8,502万7,000円を計上していますが、放課後児童クラブ指定管理料のほか、229ページをごらんいただき、新居放課後児童クラブを改修するため、放課後児童クラブ施設整備工事費672万1,000円を計上するほか、平成31年度に社会福祉法人が設置する、放課後児童クラブが開設されることに伴い運営費を補助するため、放課後児童クラブ健全育成事業費補助金659万3,000円などを計上しています。  233ページをごらんください。  発達支援センター運営事業では、平成32年4月に社会福祉法人が旧府中保育園跡地に開設する児童発達支援センターの整備費を補助するため、(仮称)児童発達支援センター整備事業補助金3,053万円などを計上しています。  234、235ページをごらんください。  第2目児童措置費の市立保育所施設整備事業では、2,119万4,000円を計上していますが、市債を財源にみどり第二保育園の施設整備に対する補助金を計上しています。  240、241ページをごらんください。  第5目児童館運営費の児童館管理経費では、1,071万4,000円を計上していますが、243ページをごらんいただき、しろなみ児童館の耐震改修が必要なことから、国の社会資本整備総合交付金と市債を財源に、耐震補強計画及び実施設計業務委託料598万5,000円などを計上しています。  248、249ページをごらんください。  第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費では、14億682万円を計上していますが、特定財源の国県支出金は、国の子ども・子育て支援交付金、産婦健康診査事業補助金のほか、県の地域子ども・子育て支援事業費補助金、特定不妊治療費及び不育症治療費等補助金などで、地方債は同事業に充当する市債、その他財源は子育て支援基金繰入金などでございます。  主なものは、253ページをごらんいただき、母子健康診査事業では妊婦一般健診、乳児健診、1歳6カ月児健診、3歳児健診、産婦健診等行うための健診業務委託料のほか、255ページをごらんいただき、妊婦一般健康診査、産婦健康診査の助成金など7,018万4,000円を計上し、不妊治療等助成事業では、不妊治療助成金及び不育症治療助成金で360万円などを計上しています。  263ページをごらんください。  病院事業では、医師確保対策補助金など病院事業補助1億7,743万2,000円を計上するほか、救急医療確保負担金など、病院事業負担金3億4万5,000円を計上しています。  上水道事業では、統合冠水監理償還金や川上ダム建設に係る負担金の水道事業補助2億6,561万9,000円を計上するほか、水道広域化促進事業に対する水道事業会計出資金9,270万円を計上しています。  276、277ページをごらんください。  第2項清掃費、第2目塵芥処理費では、17億592万3,000円を計上していますが、特定財源の国県支出金は、県のポストRDFに向けた施設整備等補助金で、地方債はごみ燃料化及び施設維持管理経費と資源化ごみ処理及び施設維持管理経費に充当する市債、その他財源はごみ等処理手数料、一般廃棄物処理手数料などでございます。  主なものは279ページをごらんいただき、ごみ燃料化施設維持管理経費では、10億7,145万円を計上していますが、本年8月よりごみ中継施設として使用するための運転維持管理処分及び保守点検業務委託料4億6,511万4,000円のほか、281ページをごらんいただき、ごみ中継施設の整備工事費1億2,441万6,000円などを計上しています。  286、287ページをごらんください。  第3目し尿処理費の汚泥再生処理センター建設事業では、国の循環型社会形成推進交付金と市債を財源に、建設工事費など15億5,858万4,000円を計上しています。  288、289ページをごらんください。  第5款第1項労働費、第2目労働諸費、雇用勤労対策事業では、5,476万6,000円を計上していますが、地方創生推進交付金を財源に、若者世代に対し、市の産業や物づくり伝統文化などのプロモーションを行うため、産業プロモーション事業委託料143万3,000円などを計上しています。  300、301ページをごらんください。  第6款農林業費、第1項農業費、第3目農業振興費の中山間地域等直接支払交付金事業では、県の中山間地域等直接支払交付金を財源に、交付金1億1,155万7,000円を計上するほか、305ページをごらんいただき、特産農産物等振興事業で、ふるさと応援基金繰入金を財源に、市町との交流事業、海と山の地域間連携事業、伊賀市において開催するに当たり、補助金300万円などを計上しています。  306、307ページをごらんください。  第5目土地改良事業費では、3億8,603万8,000円を計上していますが、特定財源の国県支出金は、県の震災対策農業水利施設整備事業補助金農業水路等長寿命化防災減災事業補助金などで、地方債は県営事業負担金、農業水路等長寿命化防災減災事業及び土地改良施設維持管理適正化事業に充当する市債、その他財源は県営土地改良事業分担金土地改良施設維持管理適正化事業交付金などでございます。  主なものは、土地改良施設維持管理適正化事業では、2,462万5,000円を計上していますが、ヤガミケ及び安田遺跡の改修工事費1,520万円などを計上し、震災対策農業水利施設整備事業では、上野地区の計画の策定を行うため、農業施設計画策定業務委託料1,168万8,000円を計上しています。  次に309ページをごらんください。  県営事業負担金では1億614万2,000円を計上していますが、伊賀二期地区の県営農村振興総合整備事業負担金7,500万円、青蓮寺用水二期地区、三期地区への農業競争力強化基盤整備事業負担金1,086万3,000円などを計上しています。  農業水路等長寿命化防災減災事業では、2,120万円を計上していますが、老朽化などにより改修が必要な丸柱地区、柏尾地区、新堂地区内の農業用水路を改修するため、農業水路等長寿命化防災減災事業工事費1,030万円を計上するほか、現在受益者のいない南沢池を廃止するため、ため池等整備事業工事費960万円などを計上しています。  310、311ページをごらんください。  第7目畜産業費では2,311万2,000円を計上していますが、特定財源の国県支出金は、国の地方創生推進交付金で、その他財源はふるさと応援基金繰入金、伊賀市食肉センター負担金などでございます。  主なものは畜産振興事業費では、1,412万3,000円を計上していますが、伊賀市食肉センターが本年3月末をもって閉鎖することに伴い、施設の解体等に向けた経費として、313ページをごらんいただき、汚水処理施設の設備等撤去するための建物除却工事費270万円を計上するほか、食肉センター閉鎖に伴う利用者の負担軽減措置として、伊賀肉冷蔵庫管理費、伊賀牛生体輸送費、枝肉カット費などを補助するため、伊賀牛振興補助金498万7,000円を計上しています。  314、315ページをごらんください。  第2項林業費、第2目林業振興費では、9,045万6,000円を計上していますが、主なものは317ページをごらんいただき、みえ森と緑の県民税市町交付金を財源に、みんなの里山整備活動推進事業のほか、319ページをごらんいただき、伊賀の森っこ育成推進事業、地域の森と緑のつながり支援事業、未利用間伐材バイオマス利用促進事業、森のやすらぎ空間整備事業及び親子で始める木育推進事業などの事業費を計上しています。  320、321ページをごらんください。  第7款第1項商工費、第2目商工振興費の商工振興経費では5,529万7,000円を計上していますが、地方創生推進交付金を財源として、空き店舗等を活用して、新たな事業に取り組む事業者が地域と共同企業をすることなどを支援するため、企業創出・事業承継促進事業補助金980万円を計上するほか、323ページをごらんいただき、伊賀市の名産品や事業者を伊賀ブランドとして認定し、地域内外に発信するため、伊賀ブランド推進事業費補助金250万円などを計上しております。  また営業本部活動経費では、伊賀ブランドを活用した外部企業者の創出事業を調査するため、伊賀ブランド活用事業委託料97万3,000円など、107万5,000円を計上しています。  324、325ページをごらんください。  第3目観光費では、1億3,798万4,000円を計上していますが、特定財源の国県支出金は国の地方創生推進交付金などで、地方債は忍者市プロジェクト事業に充当する市債、その他財源は観光振興基金繰入金などでございます。  主なものは、観光振興経費で5,559万5,000円を計上していますが、地方創生推進交付金事業として、観光振興事業委託料770万1,000円、観光誘客促進事業委託料500万円などを計上するほか、327ページをごらんいただき、伊賀上野観光協会へのDMO形成支援負担金300万円や、伊賀市で高虎サミットが開催されるため、実行委員会負担金230万円などを計上しています。  着地型観光推進事業経費では、1,294万7,000円を計上していますが、329ページをごらんいただき、SNS媒体を活用したプロモーション事業委託料214万5,000円を計上するほか、いがぶら実行委員会負担金577万4,000円などを計上しています。  また外国人観光客誘客事業では、659万9,000円を計上していますが、ホームページに4言語対応の自動翻訳システムを導入するため、ウエブサイト多言語化業務委託料66万円を計上するほか、外国人観光客誘客促進事業委託料554万2,000円などを計上しています。  忍者市プロジェクト事業では、3,098万円を計上していますが、ネット媒体による情報発信事業や、国内旅行者を対象としたターゲット特化型プロモーション事業を展開するため、忍者市プロジェクト委託料523万6,000円を計上するほか、忍者体験を体感できゲートウェイ機能をもつ施設を整備するため、(仮称)伊賀市忍者体験施設等整備事業委託料2,156万円などを計上しています。  331ページをごらんください。  ふるさとの森公園管理費では、1,592万3,000円を計上していますが、阿山ふるさとの森公園を中心に、阿山文化センター、道の駅あやまなどの施設の官民連携による利活用を検討するため、ふるさとの森公園周辺公共施設官民連携可能性調査委託料475万2,000円などを計上しています。  338、339ページをごらんください。  第8款土木費、第2項道路橋梁費、第3目道路新設改良費の社会資本整備総合交付金事業では、社会資本整備総合交付金と市債を財源に、佐那具千歳線道路改良事業など、6時業で2億1,585万円を計上しています。  342、343ページをごらんください。  第4目橋梁維持費では、1億3,715万3,000円を計上していますが、特定財源の国県支出金は、国の社会資本整備総合交付金で、地方債は橋梁長寿命化修繕事業に充当する市債、その他財源は公共施設等整備基金繰入金です。  主なものは、橋梁長寿命化修繕事業では1億3,542万円を計上していますが、橋梁長寿命化修繕計画に基づき修繕を行うため、修繕工事費7,000万円などを計上しています。  354、355ページをごらんください。  第4項都市計画費、第1目都市計画総務費の都市計画調査策定等事業では、823万8,000円を計上していますが、都市マスタープランを策定するため、業務委託料776万5,000円などを計上しています。  次に357ページをごらんください。  ブロック塀等撤去費補助事業では、補助金150万円を計上しています。  第2目市街地整備推進費、街なみ環境整備事業では2億6,941万4,000円を計上していますが、359ページをごらんいただき、社会資本整備総合交付金と市債を財源に市道農人町八幡町線道路美装化工事費1億4,824万2,000円、成瀬平馬家長屋門保存修理工事費4,582万1,000円、上野東町ポケットパーク整備工事費5,859万7,000円などを計上しています。  361ページをごらんください。  南庁舎整備事業では、実施設計業務委託料9,189万6,000円などを計上しています。  362、363ページをごらんください。  第3目下水道整備費では、市債を財源に市単下排水路整備事業では、野間地区の下水路新設工事費1,800万円などを計上し、市単下排水路管渠老朽化対策事業では、岩倉地内の下排水路等維持補修工事費3,670万2,000円などを計上しております。  370、371ページをごらんください。  第5項住宅費、第1目住宅管理費の市営住宅の大規模改修事業では、社会資本整備総合交付金及び市債を財源に、西之平団地汚水処理場の改修工事及び上之丘団地4号棟電気許容量改修工事を行うため、市営住宅改修工事費2,528万1,000円を計上しています。  378、379ページをごらんください。  第9款第1項消防費、第2目非常備消防費の消防総合大会出場経費では、本年11月に開催予定の全国女性消防大会に伊賀市消防団が三重県代表として出場することになり、出場に係る経費394万9,000円を計上しています。  380、381ページをごらんください。  第3目消防施設費では1億2,791万3,000円を計上していますが、特定財源の国県支出金は、国の社会資本整備総合交付金で地方債は国補消防施設整備事業、防災基盤整備事業及び市単消防施設事業に充当する市債、その他財源にはふるさと応援基金繰入金です。  主なものは、国補消防施設整備事業では、桐ヶ丘及び槙山地内に耐震性貯水槽を整備するため、防火水層新設工事費1,300万円を計上し、防災基盤整備事業では、119番受信時に通報者の位置を瞬時に地図上に表示する、位置情報通知装置を導入するため、電算機器購入費1,637万2,000円などを計上しています。  市単消防施設整備事業では、7,161万5,000円を計上していますが、旧消防本部庁舎の訓練棟を解体するため、建物除却工事費1,742万4,000円を計上するほか、阿山分署の救急車を更新するため、救急車購入費2,821万6,000円を計上しています。  394、395ページをごらんください。  第10款教育費、第1項教育総務費、第3目義務教育振興費の学力向上推進事業では、845万5,000円を計上していますが、ふるさと応援基金繰入金を財源として、中学生を対象に卒業時までに実用英語技能検定3級の取得を目指し、受験料全額補助する制度を創出し、各中学校での受験する場合の手数料として、417万3,000円のうち225万6,000円を計上するほか、一般会場で受験する場合の補助金28万1,000円を計上しています。  406、407ページをごらんください。  第2項小学校費、第1目学校管理費の施設改修事業では、1億7,887万円を計上していますが、409ページをごらんいただき、学校施設長寿命化計画を策定するため、業務委託料2,179万9,000円を計上するほか、学校施設環境改善交付金と市債を財源に、上野西小学校屋内運動場大規模改修工事や、壬生野小学校普通教室空調設備工事など、小学校施設改修工事費1億5,149万3,000円などを計上しています。  第3目学校建設費では、1億3,225万9,000円を計上していますが、新居小学校建設事業では、国の公立学校施設整備費負担金及び学校施設環境改善交付金のほか、市債を財源に411ページをごらんいただき、屋内運動場の大規模改修を行うため、小学校施設整備工事費1億2,315万8,000円などを計上しています。  416、417ページをごらんください。  第3項中学校費、第1目学校管理費の施設改修事業では、2,708万2,000円を計上していますが、中学校分の学校施設長寿命化計画策定業務委託料として、1,143万3,000円を計上するほか、市債を財源に青山中学校のランチルームの屋根防水工事や、消防設備改修工事など、中学校施設改修工事費1,564万9,000円などを計上しています。  少し飛びますが、454、455ページをごらんください。  第6項保健体育費、第1目保健体育総務費の三重国体推進経費では、三重とこわか国体に向けて、伊賀市実行委員会において競技会場の整備等を行うため、県の国体協議施設整備費補助金を財源に、同委員会へ負担金9,015万5,000円を計上しています。  460、461ページをごらんください。  第2目学校給食管理費の小学校給食センター建設事業では、13億4,747万7,000円を計上していますが、市債を財源に配送校の配膳室等の改修工事を行うため、小学校施設改修工事費8,716万6,000円、PFI事業者へ建設費等のサービス対価を支払うため、小学校給食センター直接購入費12億3,615万3,000円などを計上しています。  462、463ページをごらんください。  第3目社会体育施設費の体育施設整備事業では、1億2,263万5,000円を計上していますが、市債を財源に上野運動公園プール及び青山北部公園体育館の解体工事に係る建物除却工事費9,618万4,000円などを計上しています。  以上で歳出の説明を終わらせていただきます。  続きまして歳入の説明に移らせていただきますが、特定財源は歳出のほうで事業と合わせて説明させていただきましたので、一般財源の主なもののみ説明させていただきます。13ページにお戻りください。  第1款市税では、全体で148億6,556万5,000円を見込んでいますが、16ページ、17ページをごらんいただき、第1項市民税、第1目個人では前年度より約1億5,600万円の増収を見込み45億8,055万9,000円を。  第2目法人では、平成30年度の決算見込み等を勘案し、前年度より約1億3,000万円の増収を見込み、15億6,849万4,000円としております。  第2項第1目固定資産税では、前年度より約2億4,000万円増収の76億5,916万6,000円としています。  第3項第1目軽自動車税では、前年度より約1,400万円増収の3億2,172万8,000円とし、18、19ページをごらんください。  第2目環境性能割は、税制改正に伴い本年10月から導入されるものでありますが、285万円を見込んでおります。  第4項市たばこ税では、前年度より約6,100万円増収の6億6,416万円としています。  第7項入湯税では、前年度と同額の5,695万8,000円としています。  第2款地方譲与税、第1項地方揮発譲与税では1億6,077万円を見込み、20、21ページをごらんいただき、第2項自動車重量譲与税では4億391万6,000円を見込んでいます。  第6款地方消費税交付金では、前年度より約1億2,000万円増の17億7,511万2,000円を。  第7款ゴルフ場利用税交付金では、1億6,409万4,000円をそれぞれ見込んでいます。  第8款自動車取得税交付金では、本年10月の自動車取得税廃止に伴い、前年度より約5,700万円減の1億2,924万8,000円を見込んでいます。  22、23ページをごらんください。  第9款環境性能割交付金は、自動車取得税の廃止に伴い、新設される交付金で3,709万5,000円を見込んでおります。  第11款地方特例交付金では個人住民税減収補填特例交付金のほか、本年10月の消費税率引き上げに伴う需要の平準化のため、自動車税、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減による減収補填特例交付金をそれぞれ計上し、前年度より約2,700万円増の7,452万円を見込んでいます。  第12款地方交付税では、普通交付税の特別交付税を合わせまして、前年度より1億1,704万4,000円増額の96億6,194万4,000円としています。  少し飛びますが、42、43ページをごらんください。  第18款財産収入、第1項財産運用収入、第1目財産貸付収入の市有土地建物貸付収入は一般財源でございます。  46、47ページをごらんください。  第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金では、財源調整のため9億6,415万2,000円を計上しています。
     48、49ページをごらんください。  第21款繰越金では5億円を見込んでおります。  第22款諸収入、第1項延滞金、加算金及び過料、第1目延滞金は一般財源でございます。  それから第2項市預金利子では、50万1,000円を見込んでいます。  少し飛びますが、58、59ページをごらんください。  第23款第1項市債、第10目臨時財政対策債は、地方交付税の代替財源で12億5,856万6,000円を計上しています。  以上で歳入歳出予算の説明を終わらせていただきますが、468ページ以降に給与費明細書、継続費に関する調書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書を添付していますのでごらんいただき、よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  説明が終わりました。これより質疑に入ります。  まず議案第1号について、第1条、歳入歳出予算のうち歳出について各款ごとに御審査願います。予算に関する説明書、第1款議会費、60ページから63ページについて御質疑ありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  次に予算に関する説明書、第2款総務費、64ページから169ページについて御質疑ありませんか。  福村委員。 ○委員(福村教親君)  予算書87ページでございます。ふれあいプラザ解体工事設計業務委託料、昨年度より200万ほど上がってるんですけども、概要書のほう見させていただきますと、32年度取り壊しと出ておりますが、具体的な時期おわかりでしたらお示しください。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  ふれあいプラザにつきましては、今、社協さんが事務所として使っていただいてるんですけども、30年4月から別の建物に移転する予定となっております。それで今解体の設計費を上げたんですけども、解体した後の跡地をできたら商業施設の誘致をしたいということで、今考えているんですけども、まだ具体的なことが決まっておりません。とりあえずは解体することを前提で設計費を上げてあるんですけども、その後、跡地について商業施設を誘致するのに、いろんなプロポーザルとか、いろんな手法が考えられますので、また今使っていただいてるヤオヒコ、そちらともまた話をさせていただきながら進めていきたいと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  福村委員。 ○委員(福村教親君)  解体するしないも決まっていないということですか。そういうこと地元住民の方に説明されてるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  まだ地元住民の方にもしっかりとした説明はしてませんので、地元住民の方の御意見も聞いて決めていきたいと考えております。ただ公共施設の最適化計画では縮小ということと。それと建物が大分古いものですので、経費もかかりますし、解体して新たな建物を建てたほうが安価だというようなことで、こういう計画となっておりますが、この計画の実施に当たっては、地元の方としっかりと話をして、合意を得た上でやっていきたいと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  予算書の77ページ、窓口業務経費で通知カードと個人番号カード関連事務経費の交付金出てるんですけれど、通知カードとかなかなか不在とか、拒否されてるっていう状況、前にも聞かせていただいて、今の状況というか、なかなか届けられない状況とか、件数とかあればまた教えていただきたいのと。後、個人番号への移行というか、発行何%ぐらいとか、そういう状況がわかれば教えていただけたらと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  戸籍住民課長。 ○戸籍住民課長(西口紀子君)  通知カードにつきましては、当初27年11月からにかけて交付いたしましたところ、その当時は移動も含めまして、正しく届けられなかった状況があったんですけれども、今もっては制度のほうも周知がされてきまして、新たに海外からの転入ですとか出生ですとか、そういった新番号がつけられる、そういった方に限られますので、ほぼ正確に届けられてはいる状況です。  それからマイナンバーカードの普及率ですけれども、伊賀市は2月末現在で8,395枚でございます。交付率は9.04%でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  ありがとうございます。なかなかマイナンバーカードの普及が少ないなというふうに思うんですけれども。  後、137ページの防災対策経費で、ハザードマップは花垣地区っていうふうにおっしゃったんですけど、下に避難所誘導標識等設置推進事業が上がってます。これはどこになるのか教えていただけたらと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  総合危機管理課長。 ○総合危機管理課長(福田康彦君)  避難所の誘導標識設置工事ですけども、今現在、新たな避難所の開設、避難所設置とか変更点ございまして、今予定してるのが丸柱、新居、上津、佐那具町、緑ヶ丘東町、壬生野、そして猿野の7地区となってございます。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  ありがとうございます。後もう一つ済みません。103ページの移住交流推進事業の中で、地域おこし協力隊支援委託料で、島ヶ原地区と阿波地区ということで、今回、阿波地区は継続で島ヶ原に関しては新規だと思うんですけども、どういった業務内容というか、協力、御主体の方々の事業というか、していただけるのか、内容を教えていただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  地域づくり推進課、東と申します。  島ヶ原につきましては、農業の内容を中心といたしまして、農業集落の関係の組織課題でございますとか、これまで地域で取り組まれておりました特産品の復活とまではいかないんですけども、そういうことの開発といいますか、そういうところ中心に地域の方とお話させていただく中では、そういう人材を望むというような、お声をたくさんいただいておりまして、まちおこしにつきましても、このようなことを中心に内容盛り込みまして、募集のほうの準備を進めているというようなところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  募集を進めてるとか、まだ決定ではないんですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  募集に関する事務、それからその募集に対しまして応募をしてきてくださって、応募の中で複数いらっしゃれば、いるいないかかわらず選考させていただきまして、来年度、今のところなんですけども、7月、夏ぐらいから何とか協力隊を決められればというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  97ページの地域振興経費の中の地区振興経費なんですけど、地区振興補助金が前年度比、今年度なりますけど、平成30年度と比べて200万円の減額になっておりますが、この200万円の根拠、減額の見直し等、どういったことがあったのか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  御答弁願います。  行財政改革推進課長。 ○行財政改革推進課長(三根秀徳君)  行財政改革推進課、三根でございます。よろしくお願いいたします。  地区振興経費の内訳を説明させていただきたいと思うんですけども、平成31年度が上野地区が130万、伊賀地区218万8,000円、阿山地区227万3,000円、大山田地区202万2,000円、青山地区163万1,000円、島ヶ原地区153万8,000円、トータル1,095万2,000円となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  内訳ありがとうございます。それで200万円削減になっているんですけども、当初予算ベースと比べると。そこは具体的にどんなものを例えば削減したとか、見直したとかっていうために、200万の削減が行政としてはできたということになるんかもわからないんですけども教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  行財政改革推進課長。 ○行財政改革推進課長(三根秀徳君)  昨年度、平成30年度から31年度で金額が減っておるんですけども、各地域単位で各支所単位で予算を組んでいただいてまして、その金額が少しずつ下がっておるんですが、200万全体的にこれっていうのが特にお示しさせられるものがないんですけども、各支所間、地域間で昨年度を鑑みて、ことし予算つけていただいた中で、トータルが200になったので、済みません。中身については、これこれこれって詳しくはわからないんですけども、細かくはわかりません。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。そしたら次いきます。続けて。67ページになるんですかね。67ページの庁舎管理経費で、めくっていただいて69ページに入っていくと思うんですけれども、この庁舎管理経費の委託料、委託料は総額で前年度当初予算、庁舎も変わったということもあると思うんですけども、大幅に委託料が上がっています。さらにそのうち、上がっているところは管理業務委託料とか、後、清掃業務が上がっていたり、後、警備業務が新規で1,765万余り上がっております。この新しい庁舎に変わって、新年度ふえた理由というんですかね。変化とか違いを教えていただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  新庁舎の維持管理経費なんですけども、やっぱりまず面積が前の旧庁舎と大分違ってまして、前の庁舎が5,927平米、新庁舎が1万4,289平米で、まず2.4倍ぐらいの面積になっております。それから設備でいいますと、エレベーターとエスカレーター、そういった設備もできておりますので、そちらのほうの保守っていいますか、維持管理の経費が増嵩しております。  それで前の南庁舎の平成29年度の決算額と単純に比較しますと、4,300万ぐらい維持管理費のほうが上がっております。ただ阿山支所とか、大山田支所がほかの部署が入ってた部分がありまして、それを今度近くの福祉センター等に変わることによりまして、その分の経費が安くなりますので、そういうのを引き算しますと、おおよそ前の分庁してたときと比べて、2,500万ぐらい経費が増嵩してるということになっております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  詳しい説明ありがとうございます。警備業務委託料も新たに上がってるっていうのは、そこだけを特化して委託するという、委託形式の方法が変わったということの理解でよろしいんですよね。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)
     はい。今までは市で守衛さんっていうか、そういう方を雇って嘱託でやってたんですけども、それを警備業務ということで、入札したということで、こういう結果になっております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  ありがとうございました。それから後、もう一点、101ページになりますが、空き家等対策推進事業経費ですけれども、この中で特にやっぱり30年度と比べても、除去工事費もそれから推進事業補助金も大幅にふえてます。それだけ空き家対策というか、ここでは多分、危険空き家等の対策とも含めて、伊賀市が頑張って力を入れている事業だということだと思うんですけれども、新年度、今年度の実績を踏まえて、来年度の予算を組まれたと思いますけども、そこをもう少し詳しく教えていただけたらと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  市民生活課、川口でございます。  空き家対策につきましては、除却に対する補助金でありますとか、リフォームに関する補助金とか、従来から補助金を支出しておりますが、なかなか活用が進んでいないという部分もございました。これらの金額を上げるっていうことで、31年度以降、空き家対策をより推進していくっていうことと。それから今、城下町ホテルに関する事業も進めております。これらの事業に関しても、この補助金が出られるようにしたいと考えておりますので、それらと合わせての充実という意味で増額をさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。城下町ホテルの部分もこの中に入ってるという、それが大きいんですよね。そしたら金額大きくなるということですね。わかりました。  じゃあ最後になんですけども、105ページのバス等対策事業経費についてお尋ねしたいと思います。これについては、行政バスの運行業務委託料、行政バスのほうの。地方バス路線廃止代替バスのほうの維持経費の運行業務委託料も前年度比でふえております。合計すると3,500万円ふえてますよね。この委託料がね。やっぱり理由ははっきりとあるんだと思うんですけど、まずふえた理由を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(福岡秀明君)  交通政策課、福岡でございます。よろしくお願いします。  今、御質問にございました、行政バスの運行経費、こちらのほうは各支所としらさぎ号の経費になります。三重交通等々、しらさぎ号につきましては、運行委託をしよるところでございますが、しらさぎ号につきましては、ガソリンの高騰、人件費の高騰、そういったことから平均単価っていうのが、三重交通でございますが、1年間を通じて上昇したものでございます。  後、地方バスの路線の運行業務委託料、こちらのほうも30年度の当初予算につきましては、9,100万ほどでございました。ことしが1億1,000万ほどということで、約2,000万弱上がってきていることになります。今申し上げたように、同じような人件費、それから燃料費の高騰、そういった等々のことで、経費が毎年上がってきてるという状況でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  本当に前年度だけじゃなく、その前も上がってますし、ずっと上がり続けているということで、本当にバスとか公共交通は大事ですけれども、行政としては私、悪循環というか、一方で乗客の増員を図って収益を図るっていうことも重要で、そういったことにも努力はしていただいてると思うんです。路線を変えたりとか。ただ悪循環になってる現在の運行業務の抜本的な見直しっていうようなことを、この予算を組む上で議論とか、検討とかされたのか。お考えを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(福岡秀明君)  やはり31年度につきましては、当局のほうで精査をいたしました。議論もいたしておるところでございます。このバス、鉄道も含めてなんですが、公共交通網計画がございます。これに基づいて運行しておるところでございますが、やはりバス経費、特に増嵩してる状況でございます。人数当たりにしますと行政バス、1回当たり2,000円程度かかるところもございますし、やはり費用対効果の中で行政バスには最低、地域の基礎的な路線でございますが、確保しながらやってるんですけども、費用対効果の中では、やはり交通網計画の中で費用とそれから乗降者数、そういったものの精査をするということが前提となってまいりますので、そういったことも含めて、31年度地域等々、説明もしながら利用促進に努めるとともに、本当にその路線が地域に必要かどうかっていうのも含めて、検討ができたらというふうに考えてるところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  福田委員。 ○委員(福田香織君)  95ページのシティプロモーション推進事業の中のふるさと納税包括プラン業務委託料4,570万ですけれども、年々ふるさと納税は増額っていうことでお聞きしてるんですけれども、29年度は1億を超えたということですが、まだ30年度終わってませんけれども、大体見込みで幾らぐらいになりますか。納税金額。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  総合政策課の月井でございます。31年度の2月末の実績でございますけれども、1億487万3,000円になっております。後3月、一月分が残っているんですけれども、1億500、600ぐらいにはなるのかなと、今のところ考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  今年度も1億超えたということで、この業務委託料で4,000万払うっていうことなんですけれども、これをポータルサイトのほうに払う金額なのかなと思うんですが、例えば伊賀市でそういったサイト立ち上げることができたら4,000万払うのであれば、伊賀市で雇用も創出できるのではないのかなというふうに考えるんですけれども、やはりこういったポータルサイト、さとふるとか、そういったところかなと思うんですけれども、委託せざるを得ないんですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  この委託につきましては、サイトの掲載料だけではなくて、このうちの3割につきましては、返礼品の代金も含まれておりますので、地元の業者さんにいく分でございます。後の約13%につきましては、サービス支援の事業者にいくんですけれども、返礼品の発注であったりとか発送、それから総合的な苦情であったりとか、そういう全てのことをしていただいてますので、そういうことを雇用してすることは可能ではありますけれども、この1億程度の寄附金の中で人件費を含めて、こうしていくのがどちらがプラスになるかということ考えてはいるんですけれども、もう少し2億、3億ぐらい寄附金がありますと、そういうことをしたほうがプラスになることが多いのかなというふうに今は考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  わかりました。ありがとうございます。  それともう一点、83ページの市有財産管理経費が7,960万ぐらいなんですけれども、昨年度比で3,000万ほど上がっているんですが、市有財産ってたくさんもってると思うんですけど、主なものはどういったところになりますか。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  市有財産管理経費につきまして、3,000万ほどということで、その内訳ということなんですけども、今ちょっと手元に資料が用意してませんので、すぐにお答えのほう用意させていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  そしたらこれもわからないかもしれませんけど、燃料費とか光熱水費も随分昨年度比で上がっているんですけれども、どの辺が上がってるのかもお聞きしたいんですがわかりますか。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  今のお尋ねの燃料費につきましては、公用車を今回新しい庁舎になってから集中管理のほうしてまして、今で各課につけていた燃料費、ガソリン代を全部1カ所にまとめた。先ほどいいました3,000万も、そういうことも含めて市有財産管理経費が上がっているんだと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  光熱水費もそういうことになるんですか。光熱水費はどういう理由ですか。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  光熱水費につきましては、旧庁舎が29年度決算で2,000万円程度でした。それ今、新庁舎の予算なんですけども、3,400万を見てますので、その分1,200万ぐらい高騰、こっちへ結局今まで各建物で払ってた光熱水費を、新しい庁舎で一つになったんで、その部分の光熱水費が上がったということになります。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  間違ってました。申しわけありませんでした。3,000万ふえてる理由なんですけども、まず公用車一括管理する燃料費や修繕料、それで981万円、それから公用車購入に540万円上げてます。それから今の旧庁舎、南庁舎あれもちょっとセコムとか、低電力に変えても電気代とかかかってきます。その部分が260万円、それから旧庁舎の浄化槽の汚泥の引き抜きが218万円、それから旧上野運動公園の体育館の土壌調査、それを引き続きしなくちゃいけないということで、それが745万円上がってまして、おおよそ、それで3,000万円ということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  わかりました。穐月邸の管理運営費もこの中に含まれてますか。30年度は80万ぐらいってお聞きしてましたけれども、31年度はお幾らになりますか。 ○委員長(生中正嗣君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  文化交流課、滝川でございます。よろしくお願いいたします。  平成30年度につきましては、この財産のほうに入れていただいたのですけれども、31年度につきましては、今後の施設の検討等していくっていうふうなことで、31年度は文化振興一般経費のほうへ計上させていただいております。費用につきましては、昨年度とほぼ同額というふうになっておりますが、少し実績のほうも含めて計上させていただいてございます。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  わかりました。そしたらこの中で85ページの廃棄物処理委託料は、昨年なかったかと思うんですが、これが運動公園のものになるんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  85ページに上がってます廃棄物処理委託料は旧の南庁舎のターボ冷凍機のフロンの改修経費が88万、それから旧庁舎の浄化槽の汚泥の引き抜き、その経費が130万ということで合わせて218万2,000円ということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  ごめんなさい、ちょっと聞き取りにくかったんですけど、一つ目が南庁舎の何の。 ○財務部長(百田光礼君)  ターボ冷凍機というのがありまして、冷房に使ってた機械なんですけども、それのフロンガスの引き抜きの経費でございます。 ○委員(福田香織君)  わかりました。戻って82ページの財産管理費が前年度の予算が3億6,300万程度、そして本年度が5億3,400万って、1億7,000万ほどふえているんですけれども、これ公共施設最適化計画においては、増額というのはどうなのかと思うんですけれども、その辺のお考えを聞かせいただけますか。
    ○委員長(生中正嗣君)  財政課長。 ○財政課長(風隼徳彰君)  財政課、風隼でございます。財産管理費トータルにつきましては、例えば89ページのほうに基金積立金というものがございます。こちらで例えば財政調整基金の積立金が前年度は1億5,000万程度であったものを、繰越金の剰余金を5億円に見込んでおりますので、前年度よりは1億円ぐらい多い基金積立金をここで計上してございます。後、公共施設最適化が基金積立金、基金関係で前年度よりは多くの経費を計上させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  わかりました。基金を多く積み立ててる差ということなんですね。ありがとうございます。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  近森委員。 ○委員(近森正利君)  85ページの旧上野運動公園体育館解体工事設計と土壌地下水調査業務委託料なんですけども、これは土壌汚染の問題でエクセディさんに土地を売却っていうことができなくなって、代替地っていうふうな経緯がありました。その後、我々説明を聞いておりませんので、その後どういうふうに進んでいくのか。またこれからどうなっていくのか・・・。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  その後、詳しい調査をしたんですけども、鉛が出たのはそこにそういう物質があったんじゃなくて、その地域が自然由来のもんやというような調査結果になりました。その鉛が出る範囲をどこに、エクセディさんがはかったとき出たんですけども、その箇所の周辺をとりあえずモニタリングでずっと調べていきまして、もう一回確認して鉛が出てる場所を絞り込む、そのような調査費が今ついてる経費でございます。この調査が終われば全てわかりますので、ちゃんとした説明ができると思います。 ○委員長(生中正嗣君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  そしたらどこに一番問題があったんですかね。本来ちゃんとした調査で措置をすれば、売却できた土地やったっていうことなんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  これは調査して鉛が出たのは事実でございますし、自然由来のそういう現象が起きることであっても、やはりそれは鉛が出たということで対応しなければならないっていうような県の指導もございまして、今、県の指導に基づいて調査、どこの部分が出てるんかという詳しい調査をしてるところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  私ら素人なんでわかりにくいんですけども、これ解体、設計費用も出てます。解体します。そしたらそれを売却するのか活用するのか。そういう計画はありますでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  この跡地につきましては、体育館を壊して駐車場として整備して、今度の国体に備えたいと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  そういった説明を逐次、また議会のほうへ報告してください。お願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  75ページの職員研修経費の中の土地建物借り上げ料が260万なってます。昨年、一昨年よりもふえていってますけども、その内容を教えていただきたいのと。新しい新庁舎になって、職員の駐車場が第2、第4と駐車場ができておりますけども、それはどこに入っているのか。そしてまた台数がどのように見込まれてるのか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  人事課長。 ○人事課長(森 健至君)  人事課の森でございます。今お尋ねをいただきました職員研修経費の土地建物借り上げ料、去年よりふえている分でございますが、来年度新たに国への派遣ということで、従前、内閣府への職員派遣続けておったんですが、加えまして官公庁への職員派遣を計画しております。そのものの東京での寄宿舎の経費ということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  職員の駐車場なんですけども、ちょっと正確な細かい数字は今もってないんですけども、430台前後ということでもっております。それから駐車料金なんですけども、歳入のほうの総務費の雑入で792万円ということで収入しております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  経費はどこに乗ってるんですかね。支払ってるっていうの土地の借り上げ料はどこに乗ってますか。 ○委員長(生中正嗣君)  人事課長。 ○人事課長(森 健至君)  経費といたしましては、土地建物借り上げ料260万のうちでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  また後で教えてください。  そしたら103ページの空き家対策のところで、7,430万円の伊賀市の空き家補助金、7,430万の内訳を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  7,430万円の内訳でございますが、先ほどの百上委員の御質問にも関連する部分でございますが、従来、進めておりました空き家対策の費用として、除却に対する補助費、それから空き家を活用する改修に対する補助費等でございます。具体的には空き地を活用して地域の振興に資することに対しての補助費用といたしまして約200万円、それから除却に関する補助費といたしまして400万円、それから空き地の活用に関する補助といたしまして6,000万円、この6,000万円の大部分が今回前年度に比べてふえた部分でございます。先ほども申し上げましたように、これらの補助金の活用も余り進んでいない部分がございました。それで補助金の上限額を上げるとともに、総額も上げてこれらの活用を促そうとするものでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  今の空き地活用6,000万円。1件何ぼ当たりで何件見込んでおられるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  従来でしたら250万円の1件の額でございましたが、この額についても上限を上げることを予定しております。具体的な額については現在検討中でございますが、250万円ではなかなか活用が進んでいなかったという実情がございました。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  250万円、1件空き地利用なんですよね。6,000万円具体的に決まってないのに、こんな金額何で予算に計上してくるんですか。具体的に決まってないんでしょう。ほんまは決まってるんですか。決まってるんやったら決まってるように言うてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  正式には決まっておりませんが、見込んでいる額といたしましては、上限1,000万円程度まで上げたらというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  1,000万円の1件当たり空き家の推進に使うって、しっかりした議会に説明なしに、予算だけぽんと出してくるっていうのは傲慢ですよね。説明になしに1件1,000万、そういう計画はしっかりまず説明あるべきやと思います。内容については今言われたように上限は1,000万円考えてるということで、予算ですからわかりました。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  先ほどの中谷議員さんの質問の新庁舎の駐車場の借り上げ料、どこに入ってるのかということなんですけども、69ページの庁舎の中の土地建物借り上げ料ってあるんですけども、959万2,000円、そのうちの338万1,000円が駐車場の分でございます。2カ所分になっております。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいですか。  西口委員。 ○委員(西口和成君)  1点だけお聞かせいただきたいんですけど、95ページの三重大学連携フィールド事業なんですが、ここにある旅費、これは35万1,000円っていう形で上がってるんですけども、どこに行かれるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  毎年行っております東京で忍者忍術学講座っていうのを年に2回しておりまして、そこで市長ほか職員の旅費でございます。
    ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  それは何名でいつも行かれてますか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  4名で東京に行っております。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  4名で何泊ですか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  2名が日帰りで2名が宿泊1泊しております。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  で、35万ですか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  年2回で一応35万の経費を。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  ちょっと高くないですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  一応、旅費規程にのっとって計算しております。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  わかりました。もう一つなんですけど、こん中にある三重大学伊賀連携フィールド事業補助金、これは家賃補助という認識でよろしいですか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  この270万のうち151万2,000円が家賃補助でございまして、それ以外の分は事業の補助をしております。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  109ページの多文化共生推進事業なんですが、29年度の決算の事業評価の中で読み上げますが、外国住民の相談件数は依然として多く、また町内での通訳や翻訳などもあり、多文化共生嘱託員は多忙をきわめると課題を挙げられていますが、この課題解決のためにどういう努力をされて、31年度の予算にどう反映されてるのかということを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  多文化共生にかかわっていただいてる嘱託員の方、通訳でありますとか、日ごろの業務、多忙を極めております。外国人に関する法の改正もされましたことから、今後、新たなそれらに対する対応も必要であるかというふうに考えております。新しい法に関しましては、これから国や県のほうから具体的な方向性が示されると思いますので、それらを見ながら、また他市とも連携しながら、例えば他市で採用しております多言語システムの導入でありますとか、この辺の状況も聞き取りながら、有効なものは活用していけたらと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  ありがとうございます。今お話ありました法の改正の対応もこれからふえるっていうことで、さらに多忙になってくるんだろうというふうに思いますが、29年度決算のときにも申し上げましたが、多忙の要因の一つになってるのかなというので、相談業務を行うための設備、パソコンやプリンターの整備っていうのが、少し不十分なために相談者を待たせるっていうこともあるっていうことを聞いています。29年度の決算のときにも申し上げました。現状どうなってますか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  市民生活課の窓口で使用しておりますパソコン等について、セキュリティの関係上、少し使いづらい部分があるのは事実でございます。それらに関しては、根本的な解決には至ってないんですけども、先ほども申し上げたような多言語システム、これはポータブルの端末を用いて、相談者の方と職員とそれからもう1人相談センターの方に3者で電話通話できるシステム、翻訳をしていただくためのそういうシステムでございますが、今、他市でも先駆けてこれを導入されて、試験的に導入されている事例もございますので、この辺の状況を聞きながら、導入について検討したいと思ってます。 ○委員長(生中正嗣君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  ありがとうございます。他市で先駆けてっていうのは、具体的にどこなのか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  鈴鹿市さんでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  ありがとうございます。  次なんですけども、101ページの空き家対策推進事業経費っていうところで、これは確認させていただきたいんですが、先般も議員全員協議会で来年度から空き家対策室を設置して、対策を強化していくっていうお話がありました。現場から人員をふやしてもらいたいという要望もあったということなんですが、私も決裁権がない職員さんが不足しているので、そこは課題なんだっていうか、そういう意味で人員ふやしてもらいたいんだっていうことも伺いますが、来年度その辺どういう計画でいるのかっていうことを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  空き家対策係が空き家対策に対応してる部署でございますが、この係を室にしようとしているものでございます。室になりますと、室長が決裁権を持つことになりますので、意思決定の迅速化等が図れると考えております。人員的にも何名かふやしていただいて、充実をしていきたいと考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  ありがとうございます。次が65ページの職員人件費の中に顧問弁護士の人件費も含まれるかというふうに思うんですが、これはどなたに頼むかっていのは、既に決まっているのかっていうのと。もう一つが67ページの公益監察員報酬、これも公益通報を受ける弁護士さんがいるんですけども、これもどなたに頼むのかっていうのを決まっているかどうかっていうのを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  総務課長。 ○総務課長(奥田泰也君)  総務課の奥田でございます。先に顧問弁護士なんですけども、おっしゃっていただいてる費目ではございませんでして、総務費の中の67ページの委託料、こちらに弁護士業務委託料とございます。これがことし1月から新たに顧問弁護契約をさせていただいてます、津市の楠井法律事務所さんとの委託料1年分でございます。  もう一つ、公益監察員の報酬の含まれてます委員さん、弁護市の委員さんですけども、市内の米田弁護士様でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  わかりました。ありがとうございます。公益通報を受ける弁護士っていうのは、これまで市の顧問弁護士だったというふうに、米田さんに頼む前はそういうふうに思うんですけども。市の顧問弁護士が公益通報受ける弁護士であれば、要は市を守る側の弁護士に公益通報するっていうことになるんで、通報しにくいっていうふうに考えるんですけども、現状は違うのでそれでええと思うんですけど、このまま別々の弁護士でいくのか、その辺どういうふうに考えてるのか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  総務課長。 ○総務課長(奥田泰也君)  もともと顧問弁護士ではございませんでして、公益通報の監察員さんは顧問弁護士さんと別の方に従来からお願いしておりました。任期3年でございます。ことしの7月だったかと記憶しておるんですけども、できれば引き続きお願いしたいなというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  後、公益通報のこれまでの実績お願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  総務課長。 ○総務課長(奥田泰也君)  これまでに通報の実績はございません。 ○委員長(生中正嗣君)
     宮ア委員。 ○委員(宮ア栄樹君)  最後なんですが、65ページの職員人件費の中に含まれるかと思うんですが、再任用職員の人件費も含まれるかと思うんですけどね。一般的な話として再任用っていうのは、以前自分の上司だった人が再任用で入ってきて、自分の部下になるっていうことで、仕事が少しやりにくくなるっていうことがあるかというふうに思いますけれど、再任用の職員が所属長に対して助言とかアドバイスっていうのはいいかと思うんですけど、指示をするとか言い方悪いですけど、口を挟むっていうことがあれば問題なのかと思いますが、そういうのは把握しようとしてるのか。あるいはそういう問題があるのかっていうことを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  人事課長。 ○人事課長(森 健至君)  再任用に当たるいろいろな課題っていうのは、委員さんおっしゃるようなことも一部にはあるのかなというふうに思うんですが、実際にはそういった不都合があるというふうには、私どもではちょっと把握はいたしておりません。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  福村委員。 ○委員(福村教親君)  もう一つお教えください。99ページ予算書、伊賀鉄道活性促進事業の中の下から8番目、鉄道施設・車両設備更新工事委託料、昨年度1億円ほど上がってるんですが、内容、内訳お教えください。 ○委員長(生中正嗣君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(福岡秀明君)  交通対策課の福岡です。議員お尋ねのように、30年度予算では8,200万円ほどの委託費用でございました。何が1億上がってるかと申しますと、これは市駅の耐震工事でございます。この科目につきましては、そもそも駅舎、レールやまくら木、そういったものを更新していく経費でございまして、再構築計画の中で、本来30年度に耐震工事を予定しておりましたが、実施設計が少しおくれておりまして、31年度に駅舎の耐震工事を行うものでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  福村委員。 ○委員(福村教親君)  忍者市駅の駅舎を耐震と。修繕費も更新の費用も、もう少し詳細のあるような資料出していただくことってできますかね。 ○委員長(生中正嗣君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(福岡秀明君)  後ほど皆様のほうにお配りをさせていただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  2点ほどお聞きしたいんですけれども、103ページ、空き家対策のことなんですけども、103ページ一番上、基礎調査業務委託料604万8,000円、これのちょっと内容を教えていただけますでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  基礎調査の内容でございますが、現在まで今までは主に空き家の調査は一般の民家の調査をしておりました。ここに今回上げさせていただいた分につきましては、店舗、事業所、工場等に関する利活用に関しての調査でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  わかりました。今までの一般の空き家っていうのが全て終わってるということで理解していいんですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  一般については終了しております。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  これから店舗とか、今言った企業のほうを今年度でやっていきたいということですか。わかりました。  もう一点、その下に工事請負費、建物除去工事費1,300万、これの内訳教えてもらえますか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  これは危険な空き家等に対しまして、それをお持ちいただいてる所有者に対して、市から最終的には撤去の命令を出すというふうな段階を経て行うんですけども、それが行われなかった場合の略式代執行でありますとか、そういったことに係る市の支出費用でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  この1,300根拠は。それはわかりますやん、やるちゅうのは。その1,300万の根拠、例えば5件を今回あるからやるとか、それちょっと教えてもらえますか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  件数としては3件程度を見込んだ数字でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  ということは、今年度に一応3件するような予定の箇所はあるということでいいんですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  実際にそれが行われるかどうかまでは未定ですが、緊急的に取り壊しが必要な物件が現にあるということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  3件ちゅうことは450万ぐらい1件当たりかかるというような、ちょっと大きな家かな。そういう理解でいいですかね。わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  数点お伺いします。71ページです。上から3行目、福祉センター施設改修工事費259万2,000円の内容について教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  どこが答えてくれますか。  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  この福祉センターの改修工事費なんですけども、これ7月に大山田支所が大山田福祉センターへ移るときに、少し改修せなあかん部分の工事費となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  それについてわかりました。それでは続いてふれあいプラザ、先ほどもちょっと指摘があったんですけれども、87ページ、解体の設計業務委託料が昨年度が1,000万ぐらいで、本年度が1,266万というふうになっておりますけれども、2割増しぐらいになっておりますのでその中身、2割増しの理由を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  今、手元に資料がございませんので、早急に用意いたします。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  それは後で聞かせていただきます。続きますけれども、95ページ、三重大学連携フィールドの事業補助金ということで、先ほど151万円が家賃補助ということなんですけれども、残りはいわゆる中身の事業に対しての補助ということになると思うんですけども、どのような事業を計画しているのか。また実績等で示していただければと思いますのでお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  家賃補助以外の分でございますけれども、以前から行っております忍者忍術学講座、毎月1回行っております。この講師、職員が津から伊賀までの旅費でありますとか、また東京でしていただいております、忍者忍術学講座の旅費、それから出版物等の印刷費、それから消耗品等でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  具体的に月一の講座が幾らであったり、東京の旅費っていうのは、幾らっていうのはどれくらいなんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。
    ○総合政策課長(月井敦子君)  今、資料を持ち合わせておりませんので、また後ほどお知らせいたしたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  最後ですけれども、109ページになるかなと思うんですけども、多文化共生推進事業ということで上がっています。先ほども宮ア議員のところと関連するかと思うんですけども、翻訳するであったり、通訳するであったりを職員さんでやっていただいてる。例えば小中学校のいろんな通信、便りを翻訳するであったり保育所であったり、幼稚園の便りを多言語するっていうようなことをやっていただいてると思うんです。今までもそのあたり非常に職員さんができる方が非常に少ないということで、現場のほうから翻訳してくれへんかなというようなこと、結構時間が詰まって便りですから、月一の便り、月2回の便りぐらいで出せないっていうのが、ぎりぎりになるということもあったそうですので、そのあたりを考慮した上で、今回予算を組んでいただいてるのかどうか、そういった検討されていたかどうかっていうことを教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  通訳の嘱託員さんの負担軽減に関しては、全体の業務量の負担軽減につきましては、先ほど申し上げた新しいシステムの導入等で対応できる部分は対応したいと思います。ただし先ほどおっしゃっていただきました書類の翻訳等、小学校でありますとか、その辺についてはやはり時間を要しているのは事実でございます。嘱託職員さん、もともとの市民生活課での相談業務等もございまして、なかなか書面においての翻訳が時間的にはタイトな部分があるのは事実でございます。場合によっては、それぞれの現課で他所に委託していただく等のお手伝いをいただかなければならないこともあるかと考えています。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  この中は従来どおりっていうことですね。今後の考え方というか、要は外に委託するっていうことも、それぞれの課の中で担当のほうで考えていただくっていうこともあり得るっていうことですね。わかりました。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  105ページの一番下、コミュニティバスの運行補助金ですけれども、これは明らかに1カ所のやつが乗ってるわけですけども、推進していく上で本年度これだけの予算しかとってないっていうのは、どうなんかなと思ったんですけど、多分31年度実施しようかという相談があると思うんですけど、その辺どうなってますか。 ○委員長(生中正嗣君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(福岡秀明君)  おっしゃるように今こちらの分につきましては、神戸の地域のかんべ北斗号、きじが台の補助金、この2点になっております。地域運行バスのこれから地域のニーズに沿ったものを進めておるわけなんですけども、やはり実際運行していこうと思えば、まだ現在も御相談とかの中では、もう少し時間がかかるであろうと。運行するときにまた補正のほうで、議会のほうにお示しをさせていただいたらというふうに考えてるところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  今現在、御相談いただいてる件数ってわかりますか。 ○委員長(生中正嗣君)  交通政策課長。 ○交通政策課長(福岡秀明君)  本年、各自治協にはPRしてるんですけども、現在3件お話聞きたいということで、地域のほうに御説明に上がったところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  そちらのほうは補正ということでいいと思うんですけども、それと一つ上の地域運行バスのやつで、190万と下のコミュニティバスは152万3,000円、額が違うんですけども、この運行ちゅうのは見て比のあるもんちゅうのは、私もわかってるんですけども、この辺もどっちを取り組んだらいいのかって、地域は多分混乱するところもあると思うので、これも予算のつけ方もあると思うんですけれども、今後それも考えてやってもらえたらと思います。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  幾つかお尋ねをしてまいりたいと思います。まず地方創生93、4、5なんです。95ページの上、地域人材育成支援業務委託料3,218万というのが書いてあります。これIGABITO育成ビジョンでいろいろとUターンとかいうのをやってきた国の予算もらった事業なんですけれども、これって28年度から3年間って伺ってたように思うんですけれども、31年度もこれは国の地方創生としての継続なんですか。いつまでこの事業は続くんですか。まずそこをお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  おっしゃっていただきますように、28年から30年度まで3年間につきまして、Uターンを視野に入れたIGABITO育成促進事業というのをやってまいりました。今回上げさせていただきましたのは、平成31年度から次の3年間を使いまして、また地方創生の推進交付金を活用して事業をしようとするものでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  この事業は2分の1国で、2分の1が市になるわけなんですけれども、前は今まではこのIGABITO育成ビジョンっていって、Uターンのために映像化したり、データベースをつくって、そして各学校に見てもらうようにっていうふうなので、Uターンを推進していきました。じゃあこの3年間、説明がこういうふうに書いてあるんです。先進自治体と共同研究、行政情報を活用した情報の分析を行い、シビックプライドの醸成とエビデンスに基づいた、つまり市に誇りを持つというようなことを人々がもって、そして根拠のあるものに基づいて、社会減を改善する施策を立案しますって、こんなふうに書いてあります。  Uターンのことはすごくわかりやすかったんです。2分の1国からはくるけれども、後、2分の1今回の場合でしたら、1,864万出すわけなんですよね。ですから国からのお金はくれると言えども、市も出すわけですから、お金の使い方っていうのを有意義に使いたいなというのが、我々が思ってるそれも行政も一緒だと思います。今お話しましたこのことで、どんな施策するのかっていうのは、この時点では全くわかりません。ですのでこの業務を委託する、委託先と業務内容を少しわかりやすい説明、今のようなこのシビックプライドの醸成とエビデンスに基づいてって、この何のことやらいうのがわからないので、委託先と業務内容をわかりやすく説明をしていただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  これまでの事業におきましても、高校連携ですとか、小中高へのキャリア教育などを実施してまいりました。その結果といたしまして、一定成果を上げることができたのではないかなと考えております。また昨年9月に伊賀市若者会議というのを設置いたしましたので、小学生から若者まで社会人まで途切れのない、一応そういうプラットフォーム的な支援の体制というのを考えております。  具体的な今後の支援の内容でございますけれども、まず主には伊賀市若者会議の運営支援に係るものを考えております。そして市内の高校への支援につきましても、引き続きしたいと思っておりますので、コーディネーターの派遣ですとか、それから白鳳高校さんですとか、あけぼの高校さんでしておりますソーシャルビジネスの支援を考えております。  そしてまた関係人口の創出ということで、今まちづくりラウンドテーブルっていうのを伊賀市内で年に2回行っているんですけれども、進学や就職で伊賀市を離れた首都圏にいらっしゃる若者たくさんおりますので、その方のコミュニティの形成ですとか、IGABITOの発掘に向けまして、東京でのラウンドテーブルを開催したいと考えております。  委託先につきましては、これから31年度になってから一般競争になるかどかわかりませんけれども、委託先を見つけております。できれば委託を一括でするのではなく、分けて市内の業者さんにもとっていただけるような委託の方向を考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  これから委託を決めるというようなことでございます。ですのでこうした事業、特に東京のとこへぽんと丸投げしてっていうふうなのが、過去の例では非常に多いように感じたので、せっかく若者会議で高校生たちに集まっていただいてます。会議で意見を出していただいた、それが現実として計画の中にどう詰め込むか。例えば市長の諮問機関である委員会に日曜日に開くから、高校生も出てきてもらうかねっていうふうなのも一つの例ですので、会議で出てきていただいてすばらしい。それで終わりではなくして、それをより効果的に生かせるっていうふうなのも、一つの課だけではなくして、全市的にやっぱり活用していただきたいなというようなことも申し上げておきたいなと思います。  同じ95ページ、シティプロモーション推進事業1億2,935万いうのが計上をされております。ほとんど市単なんですよね。でもこれはふるさとの応援基金の積み立てもありますし、ふるさと納税の返戻の業務もあります。この中で市制15周年を記念して、テレビ番組収録のイベントを行うと、情報発信をしていただく。最近情報発信と観光に以外とお金がいってるのが目立つなというふうな思いがしてます。それはそれで私一定の投資ですから、すぐに結果は出なかったとしても、それは一定の効果があるんだと思います。市制15周年テレビ番組収録のイベントをどんなことを想定した中での予算編成なのか。説明をお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  まだ正式に決定はしてないんですけれども、テレビ局のほうから打診がございまして、何でも鑑定団という番組なんですけれども、11月の上旬に文化会館で開催することを予定しております。経費としましては、会場の使用料ですとか、チラシの印刷代ですので、全体的に53万ぐらいを予定しております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  テレビというのは、効果抜群で朝の連続ドラマをやったら、そこが観光地になる。そういうふうな帯ドラマで人々が寄ってきます。ですのでこういうふうなことも決して悪くはないし、いいことだと思います。しかしテレビ放映っていうのは、非常に高いよねって、かつて私たちは忍者を発信するときに、忍者議会をしてマスコミに来てもらったりとかいうふうなので、なるべく経費を使わなくって、電波に乗れる方法を模索した時代もありましたので、そういうふうな費用対効果っていうことも、やっぱり一定は考えなければならないねというような思いをしております。成功に終わらせたいという思いは同じでございます。  それから空き家対策なんですけれども、空き家対策推進事業費1億995万4,000円の計上がありますが、103ページでございます。先ほど同僚議員がお尋ねをいただいておりました。基礎調査業務委託料ということ604万8,000円は、市内のお店とか工場を空き家の調査をしてるということでございますが、これどこに委託をするんでしょうか。委託先をお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  ちょっと今のところは未定でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  なぜこれをお尋ねしたかといいますと、過去にこの空き家を判定する業務委託ちゅうのをやってるんですよね。最初にはそれぞれの自治協さんにお願いをして、まず自分の地域でどこが空き家になっているのか。その後、計画改定に伴う判定調査の業務委託もやってます。今、新たにまたお店とか工場だけをする。一遍にそんなん空き家って中に入るわけじゃないでしょう。外から見た空き家、あいてるかどうかでしょう。だったら何で一遍にしないの。今改めて普通のおうちと工場やらお店と分ける必要って何であるんですか。その辺ちょっと疑問ですから、予算編成上、議論になっていたかどうかわかりませんけれども、ちょっとその辺お願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  重点的に今まで行ってたのが一般的な民家であって、それが一段落したのでこちらの店舗事業所等に、今度はシフトしていこうというふうなものでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  これから委託するところがわからないとおっしゃるから、こんな話になったんですけども、もしかして同じところだったら、1回行ったら地域ですから、この地域にお店だけ外して、工場だけ外して一般の家って、民間だったらそんなことしませんよ。この地域にいたら地域全体でどんな空き家があるのか。人が住んでいるのか、住んでいないのか、工場なのか。店なのかっていうのをするのが普通なんですよね。改めてこれだけっていう指定をその地に行っているにもかかわらず、外していくっていうのは、私はこれ無駄だと思いますけど、市長そう思いません。 ○委員長(生中正嗣君)  市長。 ○市長(岡本 栄君)  一般的にはそのようなことかと思います。私も詳細は承知しておりませんので、しっかりとまた聞いておきたいというふうに思います。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  わかりました。民間の行政運営をやろうやろうって、いつもいつもおっしゃってるじゃないですか。ですから効率的なやり方をするときには、これでいいのかな。最初にやるときに、この後どういうふうなことが波及として起こってくる。だったら今のうちにこれをやろうよねっていう計画があるわけでしょう。そのために行政は計画つくるんじゃないですか。計画好きですよね。何計画、何計画っていっぱい計画つくるじゃないですか。だからその計画に基づいてアクションをするならば、やっぱりもっともっと効率的なことをやっていただきたいなという思いがあったのでお尋ねをいたしました。委託先やらわかれば、また少し詳細の議論ができると思いますけれども、この程度でとどめておきたいと思います。  次、123ページ、地区市民センター維持管理でございますが、123ページの下段のところにゆめぽりすセンター維持管理経費1,794万4,000円というのが計上されております。かつて指定管理だったときは、1,300万ぐらいでやれてたんですよね。直営になって少し上がりましたよねということになります。これこのまま続けていくんですか。この予算を計上するときには、恐らく議論もあっただろうと思います。指定管理にするほうがいいのか。直営で委託したほうが、どっちが経費が安くつくのかなっていうふうな維持管理ですからね。そういう議論があったんだろうと思いますが、その辺計上時にはどうだったんでしょうか。担当課に伺います。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  地域づくり推進課、東と申します。委員お尋ねの件につきまして、今回の予算計上につきましては、民間活力の導入という議論につきましてはございませんでした。といいますのも、指定管理者制度から直営になったときの議論、担い手の関係から今も直営にしてるというような状況なんですけれども、やっぱり指定管理者というところでは、市内の団体が担っていただく。特に市民活動でございますとか、それから今委員おっしゃってた維持管理のところ、直接関係ないっていうのはわからせてもらった上での話なんですけども、やっぱり指定管理者制度というところで、制度導入する上では仕事を切り分けて、一括的にやれるほうがいいのかなと、私ども考えておりますので、そのあたりのことを勘案しまして、来年度につきましては、直営のほうでということで考えさせていただいてるところです。 ○委員長(生中正嗣君)
     安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  指定管理を続けたかったんですよね。だけど失敗したのよね。うまくいかなかったんです。それには私とこ議会も責任はあります。ないとは言えません。ですけれども、本来は住民の皆さん方、地域の方々、あるいは市民の方が行政がやらなくっても、市民の方にお願いできるのって、なるべく市民の方にしてもらいましょうよ。現課の課長さんはタウンミーティングでも、住民自治協議会の自立というようなことで、地域内にある公共施設の維持管理をしてもらって、そして自立をしてくださいよねって、説明してたじゃないですか。ですから一方でそう説明して、自治自立って言いながら、一方で自分たちは、じゃあこれは民間の方にお願いしたらいいよね。そのためにどんな努力が要るのかっていうようなところに、なかなか着眼しないというところが、行政のちょっと問題点ではないかなというのを、常日ごろ思ってました。今回は計上されておりますし、すぐには間に合いませんからですが、将来的にというよりも、次年度からはやっぱりここんところに、ちょっとメスを入れていただきたいなという思いがありますので、今回は認めますけれどもね。  それから129ページ、これ最後です。自治協議会の振興経費でございますけれども、説明に行かれましたキラッと輝け応援補助金は1,050万計上されております。包括交付金700万ぐらいかな。カットされてるので、結果的にはこのキラッと輝け応援補助金っていうふうなものが、埋め合わせをしてくれるんだろうというような考え方にはなるんですけれども、この1,050万はどんな想定でこの金額をどんなふうな形でお出しいただいたんでしょうか。全部の住民自治協議会がこの補助金を受けるという想定ですか。その辺確認させてください。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  今のところ想定でございますけども、テーマ設定型っていうところで4団体、それから自由提案型で13団体というような、一応積算をしてございます。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  そしたら結果的に外れる自治協が出てくるわけですよね。この17の枠にはまらなかったら、38、9の人たちが仮にみんな応募したとします。想定は17ですから、17団体以外は落ちてしまいますよね。そうしたときに、やっぱり補助金ですから、お金のことですから、これはどんな埋め合わせをするのかどうかっていうことも、今はいいですけども、そういうことを考えてフォローのできるものなのか。できないものなのか。それだけ伺って終わりたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  地域づくり推進課長。 ○地域づくり推進課長(東 浩一君)  今申し上げました団体につきましては、それぞれ今補助制度の運用の中で、補助上限額に今申し上げた団体数掛けて積算しておりますので、可能性の問題なんですけども、事業費によりましては、それ以上の団体に移行することも、もしかしたら可能なのかもしれないという可能性もございます。しかしやっぱり補助制度ですので、今委員がおっしゃったように、補助団体となる可否というふうにつきましては、必ずさせていただくっていう必要があるのは、これは歴然なことです。  それからフォローにつきましてというところなんですけども、申請団体の考え方にもよりますが、単年度で事業を終了するような事業もあるのかもわかりませんので、その事業が完了しましたら、次の年の優先度と勘案しまして、審査のほうをするっていうことも考えていかなくてはいけないなというふうには思います。課題の解決ということを、一時的には各地域にお願いをしておりますので、その課題の解決の状況によりまして、申請のところが変わってくるのかなっていうようなことで、今のところ考えさせてもらっております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  ありがとう。また別のところで議論をさせていただきます。いいか悪いかは別として、自治協間競争を強いた行政がというような形になるんだろうなというふうに思います。終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  会議の途中ですが、休憩といたします。  再開は午後1時20分といたします。                (午後12時 5分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 1時20分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  午前中の福村委員の鉄道施設に関する修繕費、更新費の質問に係る当局からの資料をお手元に配付していますので御了承願います。  次に市川委員のふれあいプラザ解体工事設計委託に関する質問に対し、当局より答弁を求められておりますので、これを許可します。  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  事項別明細書87ページの上野ふれあいプラザの解体の設計費が、昨年と比べて200万円増額になってるのは、どういう理由かというような御質問でした。それで30年度予算要求時に、設備関係の解体設計業務を計上してありませんでして、あそこには結構大きな空調とか受水槽とか、エレベーター等がついてまして、それの設備の解体設計の経費が漏れていたということで、31年度それを加えると、税抜きで193万円ほどふえたということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  次に同じく市川委員の三重大学伊賀連携フィールド事業補助金に関する質問に対し、当局より答弁を求められておりますので、これを許可します。  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  企画費95ページの三重大学伊賀連携フィールド事業補助金の運営補助118万8,000円の実績ベースの内訳でございますが、旅費が30万円、それから謝金が30万円、それから三重大の留学生が伊賀市内の企業にインターンシップに毎年来ております。伊賀市での文化体験などにつきまして、15万円の支出をしております。またチラシ等の印刷等につきましては、43万8,000円でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  昨年の実績が420万ということで、家賃補助を除くと大体半額ぐらいに減額されていることになるんですけれども、今年度と次年度の事業計画で違う部分っていうのは、何か大きく変わるような部分っていうのは、どうなってるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  総合政策課長。 ○総合政策課長(月井敦子君)  この420万につきましては、地方創生推進交付金のシティプロモーション推進事業の中で充てておりまして、プラス150万追加してたわけなんですけれども、ことしはシティプロモーションの推進交付金を充てずに、270万で補助のほうをさせていただいております。大学から出てる内訳につきましては、大きくは変わってないんですけれども、海外でのシティプロモーションの特に忍者関係の関連で、海外行かれた際のシティプロモーションについての事業費などは、ここから削除されてると思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  ということは、昨年まではそういった部分で海外にプロモーション行ってた部分が、来年度の部分に関してはなくなってるということですね。わかりました。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  1点お願いいたします。107ページ、一番上の行財政改革推進費32万9,000円を計上していただいてありますけれども、中身を拝見して総合計画の審議会の役員の委員さんの報酬であるとか、研修費って3万2,000円ほどあるんですけれども、行政改革というのは、絶えず時代の流れとともに、また変化とともに、また行政改革のもとに財政改革もあるんだろう。車の両輪のように進んでいくもんだろうと思うんですけれども、この32万9,000円でどんな伊賀市の行財政改革を図ろうとしてるのか。どういう方向に導いていこうとしてるのか、お答えいただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  行財政改革推進課長。 ○行財政改革推進課長(三根秀徳君)  行財政改革推進課、三根です。よろしくお願いいたします。  今御質問いただきました32万9,000円の中で、総合計画審議会委員にしていただいてることといいますのが、今、主要施策の成果報告書等を各課に上げていただいてることを、外部評価委員さんに審議会委員さんに外部評価ということでお願いしてまして、年2回外部評価という形で各施策のほうの評価をしていただいております。  そしてもう一つ、研修っていうことも言っていただいたと思うんですけども、この研修会等の参加っていうふうにつきましては、この予算では日本経営協会セミナー研修の参加負担金でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  答えになってなくて、伊賀市の行財政改革ということで、金額の多寡は別なの。1円であっても10億円でもいいんだけれども、どの方向へ導いていこうと32万9,000円を使って、どんな方向へ導いていこうということが、この中身だけでは読み取れない。今御説明いただいた、例えば主要施策の評価のための外部委員さん、終わった後を評価してもらうの。行財政改革ちゅうのは、先取りしていくべきだと私は信じて疑ってないんだけれども、これで伊賀市の行財政改革が推進できるのかどうか。この事業のメニューの中で、32万9,000円の中身でということを尋ねてるの。 ○委員長(生中正嗣君)  行財政改革推進課長。 ○行財政改革推進課長(三根秀徳君)  事業のほうにつきましては、PDCAサイクルに基づいて、事業の計画を今度活動として洗い出しまして、翌年度の計画に反映させております。それをまた審議委員さん等に評価していただいたものを、また再度現課に指摘事項とかも戻しまして、問題の洗い出しとそれを今後どういうふうにするかっていうのを、そこで次に・・・。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  今おっしゃっていただいてることは、監査の中の行政評価の部分だ。わかってくれるかな。計数評価の行政評価っていうのがあって、監査でいうところの行政評価で効果があったかないかっていうのは、監査委員が判定するの。あなたの言うてるのは全く違う。何を改革をしてくの。例えば以前どっかでこの場所だったか、決算委員会のときだったか。どの議員の発言だったか忘れてしまって申しわけないんですけども、例えばエレベーターの修理点検なんて、法定点検をずっと各課で上げたり、部署、部署で上げてるけども、一括して発注したらもっと安くなるんではないんですか。さまざまな法定点検もまとめて上げていったほうが、安くついて効率的ではないんですかということを確かおっしゃられてて、今回のさまざなま施設管理見ても、やっぱりエレベーターの保守点検、まためくるとエレベーターの保守点検、こういうことを変えていくのが、あなたのセクションで予算の多寡ちゃいますよ。中身はこれでいいんですかと尋ねてるの。それでは全く行政改革するつもりはない。財政改革するつもりないと理解しときます。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  西口委員。 ○委員(西口和成君)  ちょっと教えてください。113ページの芭蕉翁顕彰経費、前年度よりプラスで上がってるんですけども、上がった理由だけ教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  31年度につきましては、芭蕉翁顕彰経費ということで、これまでのほかの事務事業3点ほどをまとめさせていただきました。これまで無形文化遺産登録推進事業、それから芭蕉祭執行等経費、俳句啓発等の経費、こちらのほうを芭蕉翁顕彰事業というふうなことで、事務事業のまとめをさせていただきました。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  ということは、芭蕉祭等執行委託料もちょっと上がってるんですけども、内容は前回と変わりませんか。 ○委員長(生中正嗣君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  おおむね変わっておりません。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  じゃあなぜ変わらないのに上がってるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  こちらにつきましては、芭蕉祭の式典業務とそれから会場の設営というふうな、設営撤去というふうなものがございまして、会場の設営撤去のほうの費用といたしまして、若干上がっているものです。 ○委員長(生中正嗣君)
     西口委員。 ○委員(西口和成君)  どういうことですか。前回もあったと思うんですけど。 ○委員長(生中正嗣君)  文化交流課長。 ○文化交流課長(滝川博美君)  芭蕉祭の委託料につきましては、芭蕉翁顕彰会のほうに委託をさせていただいてる事業と、それから当日の会場の設営等の委託料がございます。顕彰会さんのほうに委託をさせていただいております事業につきましては、変わりがございませんが、会場の設営、テントを張ったり、机、椅子等の準備をさせていただくところで、費用が少し上がってまいりましたので変更となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  これで終わりにしますけど、なぜ上がったのかっていうことだけ、ちょっと詳細に教えてもらえますか。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  69ページの庁舎管理費に草刈業務の委託と、樹木の剪定伐採と樹木の管理費の3点上がってまして、次に市有財産では草刈業務と樹木の剪定伐採、そして普通財産では草刈業務という、相方は皆違うんですけども、この後、市有財産と普通財産には、管理費上がってないんですけど、管理をしないのか、含まれてるのか。ちょっと三つ比較して話をお願いしたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  今、庁舎の管理経費とそれから市有財産管理経費、普通財産の管理経費、その三つでそれぞれ草刈とかの経費が上がってるか、その違いはということなんですけども、庁舎の管理経費のほうは支所庁舎、本庁舎であり、各支所の庁舎、そこのところの樹木の伐採であったり草刈であります。市有財産の管理経費の部分につきましては、市がいろいろ持ってる土地の草刈とか、樹木の伐採するような経費となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  普通財産は草刈だけやから、要するに管理もしなくていいという解釈でよろしいですか。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  普通財産の草刈業務委託料は普通財産のうち、三田地区に持ってる市有地であるとか、旧の新居の地区市民センターであるとか、桃青中ののり面であるとか、そういうところの草刈をやっております。 ○委員長(生中正嗣君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  要するに直接関係ないから、とりあえず管理はしなくていいという解釈でよろしいですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  当然普通財産で市の土地ですから、適正な管理は必要やと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  そうでしたら管理費を何ぼか上げておかないとおかしいんではないですかね。管理しないんだったら別に上げてもらわなくてもいいけども、今上がってるのに管理は含まれてるんだったら、また別ですけど、どっちですか。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  特に市が持ってる土地で危険な部分とかがありましたら、管理しなくちゃいけないんですけども、とりあえず土地の草を刈るぐらいで、管理というのは済んでますので、草刈業務だけ上がってるということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  要するに直接影響がないから、とりあえず管理はしないという解釈をさせていただいてよろしいわけですね。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  いえ、草刈も管理の一つですし、適正に管理してると考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  嶋岡委員。 ○委員(嶋岡壯吉君)  わかりました。要するに含まれてると解釈で質問を終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  1点聞き漏れておりまして、同じく69ページの庁舎管理経費の委託料の中で、警備業務委託料1,765万8,000円ですけれども、昨年度はこの予算計上されてなかったんですけれども、この業務委託の内容について教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  財務部長。 ○財務部長(百田光礼君)  旧の南庁舎のときは、市で直接嘱託の守衛さんを雇いまして、警備業務を兼ねてしていただいてました。今回はもう少し庁舎も大きくなるということから、民間で入札して警備業務を発注をしたということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  よろしいですか。他にございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  ここで当局説明員入れかえのため、暫時休憩します。しばらくそのままでお待ちください。                (午後 1時36分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 1時37分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  次に予算に関する説明書、第3款民生費、168ページから249ページについて御質疑ありませんか。  近森委員。 ○委員(近森正利君)  189ページの重度障害者タクシー料金等助成事業なんですけども、この内容は先ほども少し紹介あったんですけども、もともと請願を受けての新しい事業というか、拡大事業となった状況なんですけども、今回は自動車燃料タクシー料金の助成プラス、伊賀鉄道の助成ということなんですけども、もう少し内容、どういう対象者がおられるのか教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(中井芳子君)  障がい福祉課、中井と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  今近森議員さんから御質問いただきました、自動車燃料券等助成事業につきましては、請願をいただいておりまして、その中で福祉施策として事業を進めていくっていう方向性を出しまして、伊賀鉄道、自動車燃料券、あるいはタクシー料金等の利用料金に合わせまして、伊賀鉄道の利用も助成対象にさせていただこうということで、選択肢をふやすっていうことで追加をさせていただいております。対象者につきましては、身体障害者手帳1級、または2級の人、療育手帳A1、またはA2の人、それから精神障害者保健福祉手帳1級の人が対象となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  書かれてるとおり、重度障害者っていう名前になってます。伊賀鉄道の助成される人がやっぱり限定されてしまいます。請願を出した内容は伊賀鉄道、障がい者の方、精神も含めて全ての方に、そういう障害の対象となられるような助成というかしてくださいねっていう請願やったんですけども、この内容を見てしまうと、重度障がい者に限定されてます。実際に請願の中にあった理由っていうのは、A型の方は事業所から交通費が出ます。B型の方っていうのはないんですよね。そこら辺の抜け落ちたところを何とかしてもらいたいですっていうのが、請願の本来の内容であったんですね。A型の方は最低賃金がありますよね。870円、三重県が決めた最低賃金を守るということで、ある一定の収入がある。B型になるとそれはなくなってしまうんで、本当に交通費が事業所にいってもらってるお金よりも、多いっていうことが問題ですよというのが根本にもともとあったんですね。  今回一歩進んだという意味ではいいんですけど、本来の目的であるところには、まだ達成してないのかなと思うんですけども、それでは今回伊賀鉄道の利用してもらおうと思ってる予想人数は、何人ぐらいを思っておられますでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(中井芳子君)  今、議員さん言われました就労継続支援B型の作業所に呼ばれてる方でも、通所費助成っていう制度受けていただくことできますので、通所費の助成を申請していただいてる方もいらっしゃいます。  それから伊賀鉄道の利用人数ですけども、4月から始まりますので、何人っていうことではないんですけども、10人あるいは20人ぐらいが今燃料券であったり、タクシー券を使われるてる方がそちらに行かれる可能性があるのかなということで考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  今B型の方もあるということなんですけども、全てが全てではないですし、やっぱり現状があるっていうことで請願が出てまいりました。本来であれば、福祉施策ではなくて、伊賀鉄道っていうイメージが一番強いんですけど、一つこれは進んだということでいいんですけども、さらにまた現状本当に請願の趣旨と合ってるのかっていう精査して、また考えてみてください。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)
     他にございませんか。  山下委員。 ○委員(山下典子君)  233ページの(仮称)児童発達支援センター整備事業補助金3,053万円について質問させていただきます。新聞報道にもありましたように、この補助金の対象となります名張育成会では、1月17日に職員の入所者に対する暴力事件がありました。名張育成会から釈明があったのでしょうか。そしてこの施設は大切なお子さんを預かる施設ですので、名張育成会から再発防止策について説明があったのならば教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  こども未来課の三根です。まず児童発達支援センターなんですけども、名張育成会さんの事案のことでお尋ねいただいたと思います。それに関しましては、こちらのほうにいろんな状況説明とかもしていただいております。もちろん今後こんなことが二度と起こらないような形で、県の指導を仰ぎながら、今後のことについては計画されております。ここについては細かなところで、一応こちらのほうとも調整させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  山下委員。 ○委員(山下典子君)  この問題ですけども、まず市が土地の無償対応、その上にこの補助金ということですので、しっかりと監視していただきたい、県だけではなくって、やはり市のお金が出るわけですので、その点はいかがですか。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  議員さんおっしゃるように、もちろん市のほうも補助金出させていただきますので、十分協議させてもらうというか、今後このようなことがないように、しっかりと指導監督のほうさせていただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  183ページの生活困窮者の自立支援事業の中で、ひきこもりサポート事業委託料が上がってます。これ新規だと思うんですけれども、概要の中にも少し触れてくださってます。ひきこもり含め社会とのかかわりに不安のある御本人、家族、また地域の方の相談支援の強化を図りますってあるんですけど、もう少し具体的に教えていただけたらと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  生活支援課、比口です。この事業はネストっていう事業で、ひきこもりサポート事業というんですけれども、既に社協のほうで進めてきておりまして、31年度から市が事業化という流れになっております。具体的な取り組みとしましては、フリースペースを社協の中には開設しておりまして、そこにさまざまな相談であるとか、相談でなくてもそこへきて何かして例えば遊ぶとか、パソコンいじるとか、とにかく家から出られなかった人を何かのきっかけで、一歩でも家から外に出ていただこうというふうな目的として開設されたスペースでございます。  同じく生活困窮者自立支援事業の一環としまして、任意事業なんですけれども、社協のほうに31年度から委託しまして、国庫補助金2分の1で160万60円で計上させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  っていうことは、今までネストしてくださったことを引き続きというか、社協さんに委託して内容を、さらに充実できるような体制づくりっていうのをしてくださるということでいいんですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  そのとおりでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  では229ページの子育て支援対策事業の子育て支援ヘルパー派遣事業と、もう一つ233ページ、結婚サポート事業、この二つなんですけれども、子育ての安心支援パッケージ事業ということで、子ども支援基金を使って事業をしてくださってるんですが、この子育て支援ヘルパー派遣に関しては、前年度、30年度163万5,000円、それが今回40万1,000円に下がってます。結婚サポート事業に関しても、前年度50万が35万に減ってます。子育て支援の施策としては、何か今年度下がってるんですけれども、これはなぜ予算が減ってるのか。理由を聞かせていただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  まず子育て支援ヘルパー事業のほうなんですが、29年度はお一人の利用でした。なかなかちょっとこれ本当は、保健師さんのほうが御家庭のほうへ訪問させていただいて、ここは必要かなということで、必要なお宅は恐らくあると思うんです。ただ御利用いただくのは、御本人さんの意思ですので、なかなかちょっと御利用がうまくできてないと。30年度につきましては、一応お二人御登録いただいて、やっぱり御使用いただいてるのは、1人の方になります。繰り返しリピートして使ってはいただいてるんですけども、そういう実情がございまして、予算を決めるときに少し減額をしたほうがいいのかなっていうことで協議させてもらって、金額を下げさせていただきました。  それともう一つ、結婚サポート事業なんですが、こちらのほうも29年度の実績で5団体、7事業で34万8,000円ほどの支出でした。こちらについても、引き続きはお願いしてるんですけども、やっぱりなかなか団体さんのほうで、手を挙げてくださる方も少ないということもあります。30年度につきましても、現在のところ4団体、6事業ということで24万ほどの支出になっておりますので、こちらのほうも少し減額させていただきました。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  やはり子ども・子育て支援基金をつくって、増設してやはりやってるわけですから、このヘルパー事業に関しても、29年度も登録が2名で30年度も2名ということなんですけど、これは同じ方なんですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  ちょっと確認しておりませんので、後ほどお伝えさせていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  現状29年度も登録2名の利用者1名、30年度も同じ状況ということは、やはり周知に問題があるんじゃないかなということも、すごく感じますので、せっかく力を入れて本当にやるときには、すごいこれはすばらしいことだなっていうふうにも思いましたので、せっかく予算上げてやってるわけですから、結果をやっぱり残していただけるように、また周知のほうお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  福田委員。 ○委員(福田香織君)  229ページの上段のほうの放課後児童クラブ施設整備工事費672万1,000円のうち、新居小学校の放課後児童クラブの整備工事費は幾らになりますか。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  確認させていただき、後ほど報告させてもらいます。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  今、新居小学校の放課後児童クラブは、学校の前の空き家を利用して運営していただいてると思うんですけれども、多分長田と統合したら、長田の生徒が来るので狭くなって、改修に当たられるのかなと思うんですが、新居小学校を改築した際に、放課後児童クラブの部屋をつくるという、そういう話にはならなかったんでしょうか。一応、放課後児童クラブっていうのは、学校の敷地内が理想的というふうに言われていますので、そういう話にならなかったのかどうかというところを聞かせていただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  先ほどの施設の工事費なんですけども672万1,000円、いわゆるこれが今の現在、新居放課後児童クラブが設置されている場所の改修費用となります。新しく新居・長田小学校統合されたときの小学校の中にということなんですけども、一応教育委員会のほうとも協議させていただいて、やっぱりスペースがなかったっていうか、スペースをつくることができなかったということが一つ。  それと今の新居放課後児童クラブ、道路を挟んで前の民家にはなってるんですけども、まだ余裕のスペースがございますので、そちらのほうを改修して使用していただくこということで決定しました。 ○委員長(生中正嗣君)  福田委員。 ○委員(福田香織君)  空き家の持ち主がいらっしゃるというふうに聞かせてもらってるので、その方が返してほしいっていうこともなきにしもあらずですので、学校を統合するに当たって、ここで672万をかけるのであれば、そういった部屋をつくれるんではなかったのかなというふうに考えますが。もう結構です。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  181ページ、(仮称)伊賀市総合福祉会館、この中の設計委託料出てますけれども、これは大体いつごろから設計委託料を出す予定ですか。教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  医療福祉政策課、中川です。よろしくお願いいたします。  設計につきましては、昨年12月の議会で補正で上げさせていただいて、既に実施設計のほうにとりかかっております。工期については、ことしの5月末までの工期で実施設計を終える予定でおります。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  そしたら次のところに工事請負費ありますよね。2億500万かな。これは大体いつごろからすぐできるの。だったら今年度中にこの工事ができるの。今まで伊賀市さん繰り越し、繰り越しちゅうのが多いねんけども、なかなか工事費上がってても、次年度に繰り越しするような工事が多いんだけども、これはちゃんと年度内にできるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  31年度中に工事を終える予定でございます。現在のおおよその予定では、来年の1月末には工事を終えて引っ越し等終えて、来年の4月から開設したいというふうに考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  信田委員。 ○委員(信田利樹君)  そうですよね。その後、ふれあいプラザが先ほど出てて、32年で解体するちゅうってんねんからね。早いとこ31年、ちゃんと間に合うように工事終了してください。
     以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  先ほどと同じように183ページの生活困窮者自立支援なんですけども、先ほど同僚議員の質問に引き続きでネストの事業で、伊賀市が補助金とかをとってきてやっていくということでしたけど、これはとても重要な課題だと思うんですね。それで社協さんが曲がりなりにも、最初のスタートを切っていただいたわけなんですけども、今後やっぱりこの事業をどう展開していくのかって、行政が今補助金をとってきてやっていくと、委託するか、サポートしていくというように立場に立ったんですけども、今後の展開は考えておられますか。増額は私はしてほしいと思ってるんですけども。 ○委員長(生中正嗣君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  予算の増額については、まだ検討をしておりません。内容につきましては、これ事業がある以上、ずっと継続はしていって、縮小するということはまずないと思われます。ちなみになんですけども、今現在で伊賀市内でわかっているだけでも、約132件のひきこもりがあるとされております。今後どんどんふえていくと思うんですけれども、ひきこもりってなかなか難しいんです。判断するのが。定期的に自宅にひきこもって、6カ月以上持続して精神的な要因が考えにくいものとされておりますけれども、線引きっていうのがなかなか難しいので、この辺は医療と連携しながら判断をしていきたいと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  認識聞かせていただいてありがとうございました。同じくその中で子どもの学習・生活支援事業委託料のほうは、今年度と比べて当初予算ベースでは減額にはなっております。そのことについての理由を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  30年度小学生2名と中学生6名をやっておるんですけれども、そんな中で単価、いわゆる教えに行ってる方、これも有償ボランティアなんですが、もともと学校の先生のOBなんですけれども、単価のほうで少し見直しをさせていただいたというふうな結果となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  ということは、下がったのかなというふうに想像したんですけど、単価がね。ただこれ一方で教育委員会のほうでも学習支援の形っていうのがあると思うので、そこは連携してぜひこれも大事な事業ですのでやってほしいなと思います。  引き続きまして、207ページの隣保館事業なんですけども、隣保館管理経費のところです。この後、ずっとページを超えていって、各隣保館のこと経費で上がっておりますけども、6隣保館全て業務嘱託員報酬が増額をしているんです。それだけじゃなくて、新たな業務従事者賃金も新規で予算化されている隣保館もあります。総額的には1,518万ぐらいの増になっておりますけど、この増額理由を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  同和課長。 ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)  同和課の前澤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  隣保館につきましては、昨年度から隣保館館長の嘱託員化を進めておりまして、昨年度の当初予算には同和課の予算として、隣保館の嘱託職員の費用をつけておったわけなんですけども、国の補助金等の関係から各隣保館の嘱託員報酬というような形で、6隣保館の嘱託員報酬という形で今回増額となってるようでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  つまり今館長は直接市の職員が館長となっていたわけですけれども、今年度から3館、嘱託職員になって。来年度からは6館全て嘱託員職になるというために、嘱託職員の部分の人件費が当初予算では上がっているということでよろしいですよね。嘱託職員はどのように採用をされて、4月からということですよね。今度の。どのような形で採用されておられますか。 ○委員長(生中正嗣君)  人権政策監。 ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)  館長につきましては、やはり隣保館の館長という形で行政の職員の管理監督並びに隣保館の運営というような観点から、地域の実情にわかった方並びに行政事務のわかった方を採用させていただきたいなと、このように考えているところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  採用方法の規定とか、それから地域の中っていうのは、いわゆる伊賀市がつくっている同和地区の中からということだと思うんですけれども、採用規定とか、それから公募、その中で公募をされたのかっていうのを確認したいんですけどどうですか。 ○委員長(生中正嗣君)  人権政策監。 ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)  公募はしておりません。やはり行政業務の精通された方、それから地域に精通された方等を人選をさせていただいているというようなところでございますので公募はしておりません。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  だから嘱託職員っていうことは、市の職員でもあるわけですよね。そういう意味では委託するにしても。ですのでそういった意味では、採用方法が公募してないっていうことは、ほかにそういう事例があるのか。後でまた教えていただきたいと思うんですけども、今回の来年度の体制から全ての隣保館の職員配置と、採用方法と経緯わかる資料があれば、また後ほど出していただきたいと思いますので、委員長お願いします。  それから引き続きいきますけど、229ページにあります、子育て支援ヘルパー派遣事業のことについてなんですけども、同僚議員が質問していただきまして、答弁をいただいたわけなんですけれども、これそもそもなぜヘルパー事業が必要だと思って審議に立ち上げていただいたかっていう、そこをもう一度確認したいんですけれども、教えていただけますか。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  子育て支援ヘルパー派遣事業なんですが、これは母親が出産前後で体調不良になった場合、身近なところに家事とか育児を手伝ってくださる方が見えの場合はいいんですけども、お手伝いしてくれる人がいないということで、ホームヘルパーを派遣して家事や育児の支援を行うと、そういう御家庭が少しずつ出てきたと。  これにつけては、一応保健師さんのほうが、このヘルパー事業が必要かどうかというような判断をしていただいて、それでうちのほうに申請を上げていただくということになってるです。ただ保健師さんのほうも進めてはいただいてると思うんですけども、やっぱり御本人が何とか御夫婦で頑張ってみるわとか、そういう理由があって、やはり利用にまで到達していないという、そういうような形になってます。ヘルパーを利用されている利用者さんは昨年度とは違う方が利用されてはいるんですけども、そのような形で本当に先ほどおっしゃったように、必要な事業だと思うんですけども、なかなか利用までちょっとこぎつけていかないというようなところがあります。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  わかりました。だからやっぱりそういう困難な御家庭の子育てを支援するっていう意味では、私も大事だと思いますし、保健師さんのかかわり方がとても重要なんだなと思いますし、もしもこのやり方がうまくいかなくって、それでも必要ならば、新たな仕組みとかを検討することも必要かなと思うんですが、そういった検討は来年度予算をつくった段階では検討とかされておられますか。 ○委員長(生中正嗣君)  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(田中 満君)  健康福祉部、田中でございます。市長の施政方針でも述べさせていただいたんですけども、この4月から母子保健コーディネーター、保健師なんですけども、2名配置をさせていただきます。これはそもそも国が言っておる子育て世代包括支援センター、いろんなセンターばっかりでややこしいんですけども、国の言ってる事業、方向としてはそのようなことでいろんなところに、子育ての相談窓口、現在出てきております。全国的にもそのようなことが言えます。  ただ実際に御相談いただく方がどこへ行けばいいのか。あるAっていう相談のところに行ったら、こういった支援につながった。Bっていうところに行ったら、違う形での支援につながったっていうふうなケースも、全国的に発生しているようでございます。そういったところ、いろんな相談窓口、支援をさせていただく機関もそれぞれをコーディネート、調整する、そういった役割を持つ母子保健コーディネーターっていうものを配置をさせていただきます。  今後、保健師がなるんですけども、母子手帳を交付させていただくときに、まず母子保健コーディネーターがお相手をさせていただいて、いろんなお話を聞かせていただきます。それで何かあれば、コーディネーターにまず御連絡をいただいて、それでいろんなところにつなげていくというふうなシステムを仕組みをつくらせていただく、動かさせていただこうと、そのように考えております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  246ページ、7ページ、生活保護の中の扶助費について聞かせてください。249ページには生活扶助費が昨年に比べて4,100万ぐらい減ってます。30年度と31年度とどれくらいの人数か、わかったら教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  当初予算のベースですので、10月ベースで出してあるんですけれども、平成30年の10月ベース、609世帯745名が保護をかけております。パーミリオンというんですけど、1,000人に対して何%なんですが8.4が昨年です。これがことしの直近のデータで31年度の2月末のデータですと、590世帯719人、8.1パーミリオンまでおってございます。ちなみに7年、8年前、平成24年ぐらいまで遡りますと、その当時で724世帯963名保護をしておりまして、既に150名ぐらい減、世帯にしましたら110世帯少々の減と、毎年減る傾向にあるということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  ありがとうございます。そしたら195ページ、福祉医療費についてお聞かせ願います。195ページに今回1割ぐらい減額になってるんですね。昨年に比べて。5億8,096万6,000円が5億2,119万円と。この10%ぐらい減額になっている理由は何なんですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  保険年金課の前川でございます。大きく減額になりましたのが、昨年度は医療補助システムの現物給付に係る開発費があったんですけども、それが既に実施されておりますので、システム改修費の減ということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  わかりました。システムだけの費用であって、助成自体は減ってないということで理解してていいんですよね。 ○委員長(生中正嗣君)  保険年金課長。 ○保険年金課長(前川一幸君)  障がいのほうがふえておりまして、子供に関しましては、やはり少子化とか、後ちょっと当初見込み過ぎたということで減額になっております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  それが197ページの子ども医療費扶助費が、6,990万昨年あったもんが5,900万、約1,000万減らしたという意味の理解ですよね。わかりました。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  2点お伺いをいたします。172ページ、3ページの社会福祉にかかわってですけれども、173ページの一番上段に書いてあります社会福祉協議会の職員設置の補助金でございます。8,368万5,000円の計上がございます。これ社会福祉法109条に基づいた部分でございますが、この金額の中で正規職員何人、臨時職員何人の想定なのか。もしわかるようでございましたらお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。
    ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  正規職員でございますけれども、実際にこの金額で何人ということではございませんでして、人件費の投入率という考え方で行いますと、正規職員は10.45人、臨時職員は4人で合わせて14.45人分という計算になっております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  29年度決算ベース、決算になったらわかるっていうことですか。相対的に前例踏襲で前年度の実績に基づいてスタッフっていうのは設置されているように思うんですけれども、ちなみに実質上、28年度ベースは1,500人の正規で600人の臨時職員っていうようなことがあるんですよね。予算づけするときには、一定の総枠をつくるまでに、これぐらいの人数でという設定がなかったら、この数字っていうのは、出てこないと思うんですけれども、設定の仕方というのは、普通厚労省からのマニュアルとか、そういうふうなものがなくって、市独自の考え方でやってらっしゃるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  この考え方については、平成25年度に見直しを行いまして、一定、人件費の投入率という考え方で計算をいたしまして、計上させていただいておるということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  これちょっと議論してしまうと時間がかかりますから、申し上げませんけれども、社会福祉協議会の役割っていうのは、そもそも福祉的な協同組合の役割よね。だから地域でどんどん福祉をやってくださいよ、団体でそれぞれできるところはやってくださいよという配分をする側ですから、事業の内容によって予算が食い込まれ、この事業をするには、どれぐらいのスタッフがいるのかというようなことですから、事業によって金額が変わってきますので、総額の何%っていうふうなものをしてしまうと、少し金額自身が変わってくるのではないかなというような課題が至るところで起こっております。ですから今、健全財政を持続的にもとうと思えば、まず人件費が重要視されますので、一遍そういうふうなところを人件費の想定の仕方っていうのを、一遍ちょっと我々も勉強しますけれども、当局も研究していただきたいな。総枠の何%を人件費に充たるというような、従前の考え方がいいのかどうか。これは事業別な経費から割り出していくというような方法が、私は適かなと思ったりもしております。  今回ですけれども、これらの財源についてでございますが、その他財源の3,291.1万円の中から基金の繰り入れ、島ヶ原財産区の繰り入れってあるんですけど、その金額がわかればお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  今ちょっと資料を持ち合わせておりませんので、後ほどお答えさせていただきます。申しわけございません。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  わかりました。繰り入れについては後ほど伺わせてください。  それでは次の項にいきます。233ページ、発達支援事業でございます。民営でお願いをするという、この児童発達支援センターについてでございますが、ここでちょっと私の認識不足かわかりませんけれども、発達支援専門員、それから報酬賃金、報償費ってずっと上がっているんですけれども、これ専門職員による相談業務というようなことで、臨床心理士とか言語聴覚士等々置いて、巡回したりするというようなことですけれども、どんなスタッフを1名、週1回派遣を受けるって書いてますので、これらの人たちはどういう職種の人が何名の部分がっていうことの詳細をお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  発達支援センターの職員体制になってくるかなと思うんですけども、まず報酬のほうなんですけども、これは社会福祉士さん、それと嘱託職員、センター長となってくださってる方になります。もう1名は教職員OBの方で、やっぱり学校巡回とかに行っていただくのに、どうしても教職員の方のほうが、スムーズに学校に受け入れていただきやすいということで、専門員の報酬というところで上げさせていただいております。  後、業務従事者賃金なんですけども、こちらのほうは非常勤の教員ということで、子ども発達に係るいろんな相談業務であるとか巡回相談とか、かなり頻度のほうがふえてきておりますので、特に5歳児発達とか、あるときになりますと、職員体制がどうしても必要になってきますので、ちょっとお手伝いをいただく方で教員の方に来ていただくということです。  後、報償費のほうなんですけども、これは臨床心理士さんがいわゆる検査、児童発達の検査をしていただく方になるんですけども、この方は外部のほうから来ていただいて、1回2万円ということで来ていただいております。これは発達検査をしていただく方がK式という発達検査になるんですけども、それをしていただく臨床心理士さんになります。  それともう1名、事業推進報償費の中で発達相談の医師の報償費としまして、上野病院さんのお医者さんがお見えなんですけども、そちらの方にまたいろんなケースの御相談であるとか、細かい部分の調整をさせていただくのに、こちらのほうが御相談させていただいておりますので、そのような形で計上させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  ありがとうございます。社会福祉士、教員OB、非常勤教員OB、臨床心理士、ドクターというふうな形でわかりました。この方たちはみんな非常勤って、1回とかいろんな回数があるので、ここの金額を設定したということなんですよね。ということは、常にこのセンターにいらっしゃる方ではないですよね。この中で常にセンターにいらっしゃる方はどの方。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  発達支援専門員のお二人、センター長さんと教員のOBです。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  わかりました。ということは、その下にスタッフはよくわかりました。その下に委託料、発達相談・巡回訪問等業務委託料っていうのが書いてありまして270万です。これはセンターから学校とか、保育園とかへ巡回に行ったり、来てくれた人の相談に応じるということなんですよね。この業務には人件費は入っているのですか、いないのですか。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  委託料のほうなんですけども、これは個別対応で、どうしてもちょっと専門的な部分をお手伝いしていただいてる部分であるとか、後、保育園とかに5歳児発達とかで、やっぱり発達に支援の必要な子っていうのは、保育士さんのほうでも発見をしていってもらいたいということで、いろんな研修をしていただく講師を委託しているという部分も入っております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  わかりました。じゃあこの委託料には業務イコール、講師のような人件費も入っているということですか。わかりました。ちょっと民営という意味からすると、このスタッフを行政がお支払いをするのか。それともそっくり民営の方がやっていただいてるから運営費を渡すのか。この二つのいずれからの方法かなということに、少し疑問を抱いておりましたので、どっちもつかずのような官なのか民なのか、ちょっと理解に苦しむような部分で、スタッフについては応援体制をしているかもしれませんけど、ちょっとその辺疑問ですので、また違うところで議論させていただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  先ほどの安本委員の島ヶ原財産区からの繰り入れ質疑に関して、当局より答弁を求められておりますので、これを許可します。  島ヶ原支所振興課長。 ○島ヶ原支所振興課長(田中佳隆君)  島ヶ原支所振興課の田中と申します。よろしくお願いします。  御質問の島ヶ原財産区からの繰り入れでございますけども、金額が126万6,168円で、旧老人福祉センター清流の施設の維持にかかわる経費として繰り入れをしております。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  5点お伺いいたします。まず一つは179ページと181ページなんですけども、まず委託関係なんですけども、179ページの地域福祉計画の基礎調査業務委託料がありますけれども、これは何に関してどこに委託されているのか。まず教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  この基礎調査業務委託料と申しますのは、今現在、第3次の地域福祉計画を進めておりますけれども、第4次の地域福祉計画を3年後から始めようとしております。それに伴いまして、来年度まず基礎調査を行いたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  どこへ委託された。 ○委員長(生中正嗣君)  どこへ委託されてますか。  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  委託先につきましては、来年度に入ってから。まだ委託は出しておりませんので。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  わかりました。ということは、次の181も結構な額1,200万ぐらい委託料が、上段の部分で地域福祉再生づくり事業委託料というやつが上がってるんですけども、これはちょっと説明いただけますか。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  この181ページ地域福祉体制づくり事業につきましては、地域福祉のネットワーク会議等立ち上げるために、各住民自治協議会へアクションを起こしていただいてる社会福祉協議会に委託しております部分でございまして、ほとんどがコーディネーターの人件費ということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  ちなみにコーディネーターの人件費、何人分になってますか。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  先ほどの安本議員さんからの御質問でもございましたけれども、社会福祉協議会に対しまして設置補助金と、この体制づくりを初めとする委託をしております事業それぞれございまして、先ほどの御質問の中で総枠で幾らというふうな考え方ではなくて、それぞれの事業で何人必要やという考え方で平成25年に社協のほうと話をいたしまして、現在、コーディネーターが13名おります。この今の体制づくりの事業につきましても、地域福祉コーディネーターの15%の分の人件費をここから賄っておるということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  社協の人件費というのは、かなり安く抑えてるので、先ほども社会福祉協議会のやつもお話出てましたけれども、人数で考えていくと、多分料金が計算してくとアップしていくんちゃうかなと、少ない予算でたくさんの人が動いてはるのでね。その辺はあるかなと思うんですけども、今後また考えてもらったらと思います。  そして205ページです。真ん中ら辺ですね。福祉資金の貸付事業ですけれども、これ393万円が上がっておりますけれども、これは何件くらい御利用されてますか。 ○委員長(生中正嗣君)  人権政策監。 ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)
     これにつきましては、1,801件でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  1,801件が御利用されてるということで、貸し付けなんでまた回収ちゅうか、戻していくこともなってると思うんですけども、戻る率ちゅうか、ちゃんときちっと貸し付けしたやつが戻ってきてる状況でしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  人権政策監。 ○人権生活環境部人権政策監兼同和課長(前澤和也君)  30年2月末現在で完納されている率が1,560件というような形です。それから未納件数でございますが、235件でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  やっぱ借りたものは返すっていうのは、原則でございますので、未納が235、結構な件数やと思うんですけども、それなりに返せない人の理由はあると思うんですけれども、しっかりその辺見ていかなくてはならないと思いますので、よろしくお願いいたします。  次ですけれども、231ページ、ファミリーサポートセンターの利用助成金ということで、下のほうなんですけれども、ここに4万8,000円という額が上がってるんですけども、かなり少ない助成額ですけれども、これどれくらいの方が利用されているかわかりますか。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  ちょっと確認とれてませんので、後ほど報告させていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  後刻ということでよろしくお願いします。  後、最後247ページ、中段ぐらいですけれども、社会福祉主事資格取得負担金というのがありますけれども、これは何人分になってますか。 ○委員長(生中正嗣君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  内容としましては、生活支援課に異動で変わってきた職員が、この主事の資格を持っていない者が、一定の研修に行く経費でございます。人数確認して報告させていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  私も社会福祉主事の資格を持っておりますので、多分2人分かなと予想はつくんですけれども、ただ私はちょっと気になるのが、社会福祉主事の資格とられるのは、社会福祉士の一歩手前なんですけども、社会福祉士が不足している中で、社会福祉士に対するそういう資格助成するようなことは考えてないのかなと思ったんで聞かせていただきますか。 ○委員長(生中正嗣君)  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  特に今のところは考えてございません。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  市内の多分事業所にお世話になっているような状況がありますので、やっぱ市としても、専門職を養成していかなければならないと思いますので、そこに予算をつけるっていうのは当然のことなので、主事は主事としてあっていいことやと思うんですけども、その辺の予算も今後考えていってもらいたいと思います。これで終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  私も関連と言えるのかもしれないですけども、173ページ、私もちょっとわかりかねるんですけど、社会福祉協議会の補助金が上がっておりますけれども、要は社協から伊賀市に対して専門職であったり、資格職の方が出向していただいてるというようなことがあるんですけれども、来年度はそのあたりの数字が変わってきた、そういった予算になっているのかっていうところ、それが予算に反映されているかということを教えてください。社会福祉士であったり、ケアマネだったり、包括支援センターの話なんだと思うんですけども。 ○委員長(生中正嗣君)  地域包括支援センター所長。 ○健康福祉部参事兼地域包括支援センター所長(横尾智子君)  地域包括支援センターの横尾でございます。  今、御質問いただいた社会福祉法人さんからの出向の職員、例えば社会福祉士であったり、それから主任ケアマネージャであったりなんですが、介護保険特別会計のほうで見ておりますので、ここには上がっておりません。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  わかりました。その項で質問させていただきます。続きましてなんですけれども、231ページなんですけども、今年度は実は上がっていた予算でからだそだて事業、今回は本来ならば、ここに計上されるんだろうと思うんですけれども、来年度以降は予算が計上されていないですけれども、実施に当たって今回計上していないことについての考え方を教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  保育幼稚園課長。 ○保育幼稚園課長(中出光美君)  保育幼稚園課の中出です。今議員さんお尋ねいただきました、からだそだて事業ですけども、昨年度、平成30年度に予算計上をしておりましたのは、体力測定、運動能力測定の予算として計上しておりました。  この事業ですけども、平成27年度から実施しておりまして、子供たちの体を育てるということで、朝の時間に市内の公立、私立、幼稚園も含めまして、にんにんタイムという運動の時間を設けております。この事業が定着してまいりましたことに基づきまして、ちょっと運動能力テストのほうも、一定の成果が出ておりますので、予算としては計上するものはなくなったのですけども、からだそだて事業としましては継続して、子供たちのにんにんタイムのほうは続けていくという方向でさせていただいておりますのと、また職員のからだそだて事業に関しまして、各保育所の情報交換の場を持ったり、後、講師の方を招いて御指導いただいたりとか、そういった事業については継続して続けていく予定でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  能力テストに関する部分は理解をさせていただきました。今御答弁いただいた講師を招いて保育士さんだったり、講習をしていただくっていうことについての予算っていうのは、どのあたりで補填されるんですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  保育幼稚園課長。 ○保育幼稚園課長(中出光美君)  研修の費用につきましては、また別の科目のところでして、保育士の資質の向上のための研修の費用をとっておりますので、そちらのほうでさせていただきます。 ○委員長(生中正嗣君)  市川委員。 ○委員(市川岳人君)  それについては理解をさせていただきました。続きまして保育に関することなんですけども、233ページです。病児・病後児保育ということで、今年度も予算計上されております。一般質問以降、臨時職員の賃金一覧ということで資料をいただきました。一般職員の伊賀市の公立保育士についての資料と、もう一つ、病院関係ということで、病児・病後児保育は委託事業ということでなってるんですけれども、そちらのほうで保育士の賃金に多少の開きがあるんです。一般質問の中でも保育士の確保というところで、苦労しているというふうな御答弁もあったんですけれども、このあたりくまさんルーム、病児・病後児保育のほうの保育士の賃金のほうが、少し低いんですけれども、そのあたりは確保という面で大丈夫なのかっていうところ、検討はこれ病院のほうになるんかもしれないですけれども、一応、伊賀市の臨時職員というところになるのかなと思いますので、そのあたりの考え方を教えていただきたいです。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  くまさんルーム病児・病後児の保育室の管理運営につきましては、市民病院さんのほうに委託料としてお支払いさせていただいておりますので、ちょっと中身のほうの確認はとれておりません。申しわけございません。 ○委員長(生中正嗣君)  会議の途中ですが、東日本大震災で犠牲になられた方々に黙祷をささげるため、暫時休憩といたします。  なお、再開は午後3時としますが、この後、間もなく全館一斉に黙祷に係る館内放送が流れる予定でございます。本委員会御出席の皆様は館内放送に合わせて黙祷をお願いしたいと思いますが、放送が流れるまでしばらくそのままでお待ちください。                (午後 2時38分 休憩)               ―――――――――――――――                (午後 3時00分 再開) ○委員長(生中正嗣君)  休憩前に引き続き会議を再開します。  先ほどの川上委員のファミリーサポートセンター利用料助成金の質疑に関し、当局より答弁を求められていますので、これを許可します。  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  ファミリーサポートセンターなんですが、依頼会員さん、いわゆる子育てを助けてほしい人、提供会員さん、子育てのお手伝いができる人、このお二人の関係になってくるんですけども、実際依頼をされた方が提供会員さんに、その場でお金を支払っていただくというシステムになっております。生活保護法による保護世帯と、児童扶養手当の受給者に対して2分の1の補助を行っております。その助成金が先ほどのファミリーサポート利用の助成金ということになっております。件数なんですけども、今年度1月末現在なんですけども、13件ありました。参考までに昨年度は7件です。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  提供会員とは利用会員、両方会員いてますよね。これたった13件しかなかったんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  助成をさせていただいたのが13件ということで、全体の利用者数に関しましては、31年1月末現在で述べ756件、29年度につきましては671件ございました。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  ということは、その中で助成の対象になるやつが13件あったということですね。内容はどういうやつが対象になるかというのを教えてもらえますか。 ○委員長(生中正嗣君)
     こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  2分の1補助なんですけども、生活保護法による保護世帯、そして児童扶養手当を受給されている方です。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  じゃなくって、支援の中身。 ○委員長(生中正嗣君)  こども未来課長。 ○こども未来課長(三根久美子君)  保育所とか保育園、幼稚園、小学校の通園であるとか、登下校のお迎えであるとか預かり、それとか保護者さんの冠婚葬祭時とか、急な外出時、求職活動などのときの預かり、また軽い病気なんですけども、お子さんを見てほしいという場合に御利用される方もお見えです。また塾の送迎とかにも御利用いただいてます。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  どのみち助成に対象になってくる方が13人って、かなり少ない件数になってますよね。もうちょっと広げてあげて、しっかりサポートできるようなファミリーサポートセンターになればいいなと思って、期待を込めて終わります。 ○委員長(生中正嗣君)  同じく川上委員の社会福祉主事資格取得負担金の質疑に関し、当局より答弁を求められていますので、これを許可します。  生活支援課長。 ○生活支援課長(比口 博君)  予算書247ページ真ん中ぐらいなんですが、先ほど川上議員御指摘の社会福祉主事の資格取得負担金13万8,000円ですが、お見込みのとおり2名分、6万8,900円掛ける2名分の内訳となっております。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  後日にまた触れていきたいと思うんですけれども、さっきちょっと触れた社会福祉主事の話ありますよね。今も社会福祉主事から認定社会福祉主事ちゅう制度も、だんだん前に進んできているもんで、しっかりとした資格をあるもんを、市でも養成していかなくてはならないので、その辺も今後考えていただければと思います。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  181ページ、川上議員の地域福祉体制づくり事業に関連して、何のために何をするのかということ。先ほどの御質問に対して市は社協への委託で、コーディネーターの人件費だというふうなことをお聞かせをいただいておったんですけれども、済みません、ちょっと私勉強不足ですので、何のために何をされるのかという切り口で教えていただきたい。  二つ目に財源の内訳あたりも、この機会にお教えいただけたらと思いますのでお願いいたします。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  この地域福祉体制づくり事業と申しますのは、それぞれ今地域での諸課題を地域独自で解決していただくというような、そんな目的をもちまして、それぞれの自治協議会単位全てに、地域福祉ネットワーク会議というものを設置を進めていただいております。現在のところ39自治協のうち、35自治協に地域福祉ネットワーク会議を設置していただいております。ネットワーク会議の立ち上げなり、あるいは立ち上げた後の地域での諸課題の解決方法などを検討していただくということで、地域福祉コーディネーターというのを設置しておるんですけれども、それが地域に入って、いろんな諸課題を御検討いただく中で一緒に考えておると、簡単に説明を申し上げますと、そんな事業でございます。  財源を今お尋ねいただきました。財源につきましては、国の補助が1,200万のうち900万円ということで、その他一般財源ということになってございます。  以上でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  これは国の補助事業をもらいにいったというのかな。そういうことなのか。市としてこういう事業、今の御説明いただいた事業を展開をしたいので、補助メニューを探してこれにのっかっていったのか。これはどちらなんでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  今、第3次の地域福祉計画の中で、それぞれ先ほど申し上げたように、地域の中にある生活課題、ニーズを自主的に解決していただくという場を設けるために、市のほうで作成した第3次地域福祉計画に基づいて進めておる事業でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  それでは今のコーディネーターが地域に入って、地域独自の政策課題を地域で解決していく。社協への委託費である、コーディネーターさんの人件費であるということをお聞かせいただいてあるんですけども、そうしますと丸投げちゅうのか、コーディネーターさんに社協さんにお願いして、市はその情報の確認であるとか、市はその情報をもって次なる政策に打って出るというふうなことは、どこでどういうふうに受けとめたらよろしいでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  医療福祉政策課長。 ○医療福祉政策課長(中川雅尋君)  これは地域福祉計画の推進委員会というのを設置しておりまして、年に数回開催しております。外部の方々も入っていただいて、進捗状況等説明をさせていただいている中で、そこでも当然この社協の委託をした事業の内容であるとか、ああいうことも報告をいただいて、そこで御審議をいただいて、さらなる前ということで進めております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  了解いたしました。  次に175ページ、ちょうど真ん中ぐらい、これは個別の話で申しわけないんですが、阿山保健福祉センターの中の委託料、エレベーターの保守点検、先ほど行財政改革のところで出ましたけれども、じゃあこの124万3,000円、この予算額の算定根拠をお示しいただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  阿山支所住民福祉課長。 ○阿山支所住民福祉課長兼あやま子育て支援センター所長(奥 幸子君)  阿山支所住民福祉課、奥と申します。業者から見積もりをとってるんですけれども、時間をいただいて後で報告をさせてください。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  第4款衛生費、248ページから287ページについて御質疑ありませんか。  近森委員。 ○委員(近森正利君)  265ページの風疹抗体検査委託料なんですけども、これは国の政策でやろうとしているものです。これはまず昨年首都圏中心に風疹患者が急増して、2017年度の約31倍まで拡大したと。それを受けて風疹はインフルエンザよりも蔓延リスクが2から3倍も高い、ウイルス性の感染症であると。妊婦が感染すると赤ちゃんが難聴や心臓病、白内障などになって生まれる恐れがあるということで、これをやっていこうとなりました。対象者が39歳から56歳ということで、私もこの中に含まれるんですけれども、非常に働き盛りの人たちがまず抗体検査を受けて、ワクチン接種っていうところまでいくんですけども、この人たちが受けやすいような体制を考えておられるのか。お聞きしたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  健康推進課の太田でございます。先ほどの御質問ですけれども、おっしゃるとおり働き盛りの年代、男性の方を対象ということになります。ですので国からの指示としまして、予防接種といいますのは、個人の方が病院へ行って打たれるっていうのが、子供さんでも成人の方でも当然なんですけれども、まず風疹につきましては、抗体検査を先にするということです。そうなりますと、抗体検査を打って抗体の低い方に予防接種をしていただくことになりますので、2回医療科のほうに行っていただくことになってきます。  それで国のほうとしましては、職場健診のときとか、市ですと特定健診のときに採血がございます。血液検査があったとき一緒に受けられる。まず抗体検査を受けられるようにというようなことで、配慮をしていくということですので、私どももそれに間に合うように、対象の方にクーポン券をお送りしたいと、今から準備を進めていくスケジュールでおります。 ○委員長(生中正嗣君)  近森委員。 ○委員(近森正利君)  ありがとうございます。土日夜間とか、そういうところでもしっかり受けれるように、対策よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  西口委員。 ○委員(西口和成君)  一つだけお聞かせください。263ページの歯科保健事業、負担金、補助及び交付金の中で、よい歯のコンクール開催負担金という7万円っていうのがございます。すごいいい事業なので、啓発活動ですごい有効なことなんですけども、後ろのほうなんですけど、391ページの教育費の中にもよい歯のコンクール開催負担金って同じ項目があるんですけど、この理由をお聞かせいただけますか。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  この事業につきましては、私どもが担当させていただいております、よい歯のコンクールは親と子のよい歯のコンクールということで、3歳児健診の結果で虫歯のないお子さんと、お父さんお母さんどちらか虫歯がないなり、きちんと治療されてる方を選抜してコンクールに出ていただくという、一つ事業がございます。  それと小学校、中学校のほうでも同じようによい歯のコンクール、それからポスターのコンクールをしていただいております。この二つの事業が一緒になっておりまして、歯科医師会さんの御協力でさせていただいてる事業ということで、この衛生費のほうに上げてございますのは、前半の幼児の分の負担金でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  西口委員。 ○委員(西口和成君)  同じ事業に対して、財布一つで二つ内容が変わるからっていうのは、いささかどうなのかなということだけ申し添えておきます。 ○委員長(生中正嗣君)  先ほどの田中委員の阿山のエレベーター保守点検委託料の質疑に関して、当局より答弁を求められていますので、これを許可します。  阿山支所住民福祉課長。 ○阿山支所住民福祉課長兼あやま子育て支援センター所長(奥 幸子君)  先ほどのエレベーターの保守点検なんですけれども、阿山保健福祉センターには、入ったところにあります人が乗るエレベーターと、それから調理室が2階にございますので、調理したものを下までおろすための小型小荷物エレベーター2基を設置いたしております。それのそれぞれ毎月点検をしていただいております。それの費用でございます。点検内容につきましては、地震時の管制運転装置が正常に働くか。それと火災時に運転装置が正常に働くか。また停電時、また車椅子使用がちゃんとできているか。後、音声合成装置がちゃんと働いているかと点検いたしております。
     以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  いやいや、124万3,000円の算出根拠。業者が見積もりとってるっておっしゃったけど。 ○委員長(生中正嗣君)  阿山支所住民福祉課長。 ○阿山支所住民福祉課長兼あやま子育て支援センター所長(奥 幸子君)  人件費でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  算出根拠さ。誰の人件費なの。 ○阿山支所住民福祉課長兼あやま子育て支援センター所長(奥 幸子君)  業者の検査員の。業者さんにお願いしてあるので、細かいところまで点検しておりませんでした。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  落ちついてくださいね。124万3,000円という予算が上がってきた。そうすると例えば物品購入なり役務の提供なり、例えば少額であれば、見積もり等でいく。もしくは大概は見積もり等で合わせてくるんですが、概略予算が計上されるんですが、ここに124万3,000円ちゅうのは、何の根拠をもって124万3,000円って上げたのって聞いてるの。 ○委員長(生中正嗣君)  阿山支所住民福祉課長。 ○阿山支所住民福祉課長兼あやま子育て支援センター所長(奥 幸子君)  雑かもしれないんですけれども、それぞれの機種につきまして、業者さんの見積もりをいただいた。それから数字が妥当だと思ったので、そのまま予算の見積もりに上げさせていただいてございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  業者何社の見積もりなんだろう。これが1点。2点目、去年の金額は幾らだったんだろう。 ○委員長(生中正嗣君)  阿山支所住民福祉課長。 ○阿山支所住民福祉課長兼あやま子育て支援センター所長(奥 幸子君)  昨年度から今まで小荷物のほうのエレベーターの点検はいたしておりませんでしたけれども、制度が変わりまして、小荷物のほうの点検も必要だということで、ことしから小荷物のほうのエレベーターとともに2基点検のほうをさせていただいております。金額根拠については、小荷物の分だけ上がっております。 ○委員長(生中正嗣君)  また後で根拠あれば示していただくようにお願いしときます。  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  先ほどの近森議員とのちょっと関連なんですけど、265ページの風疹抗体検査なんですけど、今おっしゃられた39歳から56歳が対象というんですけど、これ予算として上がってるのは、この39歳から56歳でいいんですか。39歳から45じゃなくて、56でいいんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  風疹の抗体検査の委託料につきましては、来年度の対象の方ということで、これ3年間かけてする事業になっておりまして、3年間で37年から54年の方を対象としていきます。それで31年度につきましては、昭和47年度から53年度生まれの方対象にさせていただきますので、その方の風疹の抗体検査の委託料として上げさせていただいてございます。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  ありがとうございます。これ予算、次なんですけど、ワクチン接種で高齢者の肺炎球菌終了しますということで、前回も一般質問させていただいたんですけど、国としてちょっと接種してない方は引き続きするということと、65歳の方、接種するっていうことなんですけども、これ予算として次補正として上げられるんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  おっしゃるようにこの制度が決まってきましたのが、年末から年始にかけてでございまして、当初予算には少しちょっと間に合わないといいますか、一応定期の予防接種、B類の予防接種というところでございますので、委託料の中で算出させていただいて、補正対応とさせていただくことになると思います。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  わかりました。ありがとうございます。  続いて255ページの不妊治療等助成事業なんですけれども、昨年30年度が592万5,000円上がってたのが、今360万円に減ってるんですけれども、この理由教えてください。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  不妊治療の助成でございますけれども、28年度が特定不妊治療が47件、それから29年度が40件、今年度につきましては、2月末現在で33件ということでございます。その実績に合わせて予算どりはさせていただいたんですけれども、それでもちろん申請を却下するということではございませんので、超えてくるようでしたら、また補正要求させていただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  赤堀委員。 ○委員(赤堀久実君)  ありがとうございます。補正で上げるということです。少子化の観点からしっかりとこういった部分も充実できるようによろしくお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  二つ聞かせてください。271ページの斎苑管理運営経費4,182万7,000円が上がってます。これは全体委託するのかなと思っておったんですけども、特に273ページの火葬業務委託料が1,590万4,000円で上がってます。昨年に比べて5割増しの金額になってますけども、どういうことですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  火葬業務の委託ですけれども、30年度までの火葬業務従事者の数を31年度から一部ふやしてございます。具体的に申し上げますと、実際の火葬業務についていただいてた方が30年度では1名、それから事務職としてついていた方が1名の合計2名でございました。ただ実態といたしまして、毎日火葬業務を行う中で多い日、少ない日がございます。1日の火葬業務が4件以上となるような状況になりますと、実際の火葬業務に従事していただく方が1人では回っていかないというような状況がございましたので、4件以上になると想定される日数、約200日と想定しておりますが、その分の人件費をプラスして額を上げさせていただきました。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  200日を想定されたと、もともと何日の人たちがおって、200日を単純に500万増額ということになったら、1日2万円ということ、2万円以上となるんですけどね。そういう計算根拠なんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  計算根拠につきましては、火葬業務1人当たりの単価につきましては、1日1万8,400円、これは三重県の普通作業員の労務単価を参考にしております。それから事務職員につきましては、1日7,040円を想定しております。このうち火葬業務の従事者の方について、年間で200日程度はもう1人追加をする必要があるという判断で、その分を上乗せさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  いやいや、1万八千何がしかに200日掛けたら360万ですよね。これ565万4,000円上乗せになってますよ。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  諸経費につきまして、15%を見ております。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  どう考えても算定根拠が合わないんですよ。細かいのはまた後日ちゃんとしたものを提出してください。お願いします。  そして279ページのごみ燃料化及び施設維持管理経費10億7,145万円についてなんですけども、これ全体昨年が9億2,418万4,000円でした。そしてこのごみ中継施設運転管理処分及び保守点検業務委託っていうのが入ってきて、これが4億6,500万何がしかですよね。実際にどんだけ減るんかなと期待してたんですけども、逆に今回は中間のこういうものがまじり合っているので、全体的にはふえてしまってるんですよね。この業務委託料は実際はどんだけ減るんですか。これは何カ月か分があるから高くなってるのか。将来的には何ぼになるのかいうのは、余りにもこの予算10億にふえちゃったら、RDFやったのが市民としても、これやったら減るよねって言ってたものが、将来的にはどこまで減るのかの算定されてるんであれば、ちゃんと説明してほしいんですけどお願いします。 ○委員長(生中正嗣君)  さくらリサイクルセンター所長。 ○さくらリサイクルセンター所長兼不燃物処理場長(福永賢治君)  さくらリサイクルセンター福永でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今御質問ありました経費なんですけども、31年度につきましては、RDF終了ということと。後、ごみ中継施設を運転するっていうようなことが、二つの業務のほうがかぶってくるような年度になってきますので、31年度につきましては、1億4,700万ほどプラスになってくるんですけども、次の年度からは中継施設の運転維持管理と処分、そして保守点検業務が中心となってきますので、経費のほうは削減する予定で今検討しているところでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そしたらその分をこれ月割りして払うんであれば、これもとに戻した数字ってわかります。今ごみ中継施設の分についても期間、何カ月分をやっておられて、1年間やったらどうなると。もう一つ言われたごみ処分についても、1年間やったらどうなるっていう数字。今度残っていく分についてちょっと説明してください。
    ○委員長(生中正嗣君)  さくらリサイクルセンター所長。 ○さくらリサイクルセンター所長兼不燃物処理場長(福永賢治君)  今後残っていくごみ中継施設運転維持管理経費ですけども、31年度予算につきましては、8カ月分で計算をしております。ですので次の年度からはこれが1年分というふうな経費がかかってくる予定でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  もう一つ、残る委託料あったんちゃいますか。処分のやつですか。 ○委員長(生中正嗣君)  さくらリサイクルセンター所長。 ○さくらリサイクルセンター所長兼不燃物処理場長(福永賢治君)  処分のほうも残ってきますけども、今回出てる明細といたしましては、中継施設運転維持管理と処分及び保守点検業務、一緒の項目ですので、これが次年度からは1年分必要となってくる経費でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  中谷委員。 ○委員(中谷一彦君)  そうしたら結局のところ、12分の8出てますよということやから、年間でやろうとしたら7億円ぐらいになるということやね。毎年7億円ぐらいの経費が出てきますよということですよね。この委託だけで。ほかの分と合わせたら本当に9億何ぼから減額する金額って少ないなっていうのが印象です。ほかの経費もかかってきますんですかね、報酬とかいろんな分が需用費とかありました。需用費とか全くなくなるという認識でいいんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  さくらリサイクルセンター所長。 ○さくらリサイクルセンター所長兼不燃物処理場長(福永賢治君)  需用費ですけども、報酬等は変わらずっていうか、報酬等は運搬している運転手さん等は削減となってきますので、その辺が減額をする要因でございまして、後、需用費等も機器の中に入れてます薬剤、油脂類、そして燃料費等も削減できる予定でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  他に。  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  1点お伺いをいたします。275ページの一般廃棄物減量等推進事業についてでございます。この3,585万1,000円の中の中段ぐらいで、需用費、消耗品費っていうのが2,579万8,000円計上されております。これは指定ごみ袋の購入費だけですか。ほかに何かが入っておりますか。まずその点を伺います。 ○委員長(生中正嗣君)  廃棄物対策課長。 ○廃棄物対策課長(西尾育夫君)  廃棄物対策課、西尾です。よろしくお願いいたします。  この中にはごみ袋購入以外に事務経費としましてのコピー料金ですとか、事務用品、これについても含んでおります。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  ここの項目はごみ減量なんですよね。ですからごみ袋の購入というのは、この項目ではメーンになります。ですからこの需用費の中にはやっぱり指定ごみ袋購入費とした枠を入れていただきたいと思います。なぜならば2段下の手数料577万3,000円と計上されております。確認ですけれども、これは指定ごみ袋売っていただく取扱店の手数料だと想像するんですけども、それには間違いございませんか。 ○委員長(生中正嗣君)  廃棄物対策課長。 ○廃棄物対策課長(西尾育夫君)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  だとしたら、なおさらです。この取り扱いの手数料が577万3,000円です。1枚の単価変わってるかどうかもわかりませんけれども、一定の金額ですから、これで大体年間何枚使うかっていうことがわかります。だとしたときに、消耗品費でごみ袋の購入費が出てきたときに、どれくらいの単価で購入しているのかというのがわかります。ですからそういうわかるような予算の計上でないと私はだめだと思いますので、次回からそのようにお願いしたいと思います。そこで消耗品の中の指定ごみ袋購入費はこの2,579万8,000円の中から幾らでしょうか。それのみお示しいただきたいと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  後でまた御報告ください。  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  そうですね。後で伺いたいと思います。何でこれを聞くかというと、さっきも言ったように、手数料とごみ袋の関係を知りたいからです。そして今はいきませんけれども、ごみ袋の単価は適切な価格での購入方法となっているかどうか。少しそれは確認をさせてください。 ○委員長(生中正嗣君)  廃棄物対策課長。 ○廃棄物対策課長(西尾育夫君)  この見積額ですが2,513万1,600円となっております。見積もりにつきましては、業者見積もりとなっておりますが、若干原油価格の値上がり受けまして、例えば大の袋ですと、昨年度落札価格が7円ぐらいでしたが、今回の見積価格では8円40銭なり8円50銭、8円台半ばとなっております。原油価格の動向を見ましても、2018年、30年当初には1バレル60ドルぐらいだったものが、この予算を上げたころは75、6ドルということになっておりますので、7円から8円半ばになったのは、ほぼ適正かと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  わかりました。この取り扱いの手数料から見たら、8円59銭ぐらいになってんじゃないかなというような想像はするんですけれども、だとしたらこの手数料って5分の1なんですよね。ざっと20%の手数料となっているわけなんです。これは適か不かちょっとわかりません。けれどもやっぱりごみ袋の購入価格がどれくらいで、そしてこれって物すごい単価の違いがあるんですよね。国産と外国製品によって3倍くらいの違いがあるんですよね。だからそれは適切な購入になっているかというところを、私どもはチェックさせていただきたいなと思っております。ですので伺いました。  それから2段下の生ごみ処理機及びコンポスト設置費補助金なんですけれども、購入費の一部を補助しております。わずか22万9,000円が計上されておりますけれども、これって数年ぐらい前から、余り需要がないので、少し考える必要があるなというような議論はさせていただいたことがあると思いますけれども、やっぱりこれって必要でしょうか。住民の皆様方の中では、やっぱりこの申請はまだありますか。 ○委員長(生中正嗣君)  廃棄物対策課長。 ○廃棄物対策課長(西尾育夫君)  やはりこの補助金の申請、今もございますし、ごみを減らすという啓発の意味からも継続してまいりたいと考えて、予算を上げさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  安本委員。 ○委員(安本美栄子君)  了解いたしました。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  保健師さんのことでお聞きしたいので、人件費で言えば249ページなるのかわからないんですけども、先ほど部長のほうからも、母子保健コーディネーターの話をお聞きしました。そのときにおっしゃってたら申しわけないんですけど、聞き漏らしてたら。2名を配置するっていうことでしたけど、これは今の体制に来年度から2名プラスになるということですか。 ○委員長(生中正嗣君)  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(田中 満君)  保健師の新規職員の採用でございますけれども、この4月に1名の新規採用の職員を見込んでおります。後、今育児休暇を取得しておる職員が戻ってくるなりのそういった体制の変化がございますので、新たに2人新規に雇用するということではないんですけども、2名のコーディネーターを4月から配置させていただくということでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  それともう一点は前回の質問の中で、臨時職員の賃金一覧表を議員のほうに資料でいただいたわけですけども、その中に保健師も職種として上がっているわけなんですけども、今の伊賀市の保健師は正規職員と臨時職員とそれぞれおられるのか。もしおられるんだったら何人が正規で、何人が臨時っていうことはわかりますでしょうか。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  正規職員が20名でございます。それから臨時職員として1名来ていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  それともう一点、保健師さんのお仕事として幅広いわけなんですけれども、この健康づくりっていうのは、本当に大事で健康寿命を延ばすという意味では、重要な役割を果たしていただいてると思うんですけれども、今の体制、何年間したのか。毎年ふえていってるのか。それとも減っていってるのか。各5年間ぐらいでこの動きはどうなんですか。それで来年度予算に上がって、新しいコーディネーターの役割が大々的に説明していたわけですが、実際に現場におる保健師さんは新たな増員をわざわざするわけではないと。新規1名ということをお聞きしたんですけれども、そういったことでは本当によい事業をしていただきますが、現場においては仕事が大変になっていってるのではないかと危惧するんですけども、そこは部長、そして課長、それぞれ御意見いただけたらと思います。 ○委員長(生中正嗣君)  健康福祉部長。 ○健康福祉部長(田中 満君)  課長の前に私が言うっていうことは、課長からどんな意見が出るのかって不安に思う部分もあるんですけど、常日ごろ、私、課長のほう、またハイトピアのほうにも、しょっちゅうは行けてないんですけども行きまして、現場の保健師と話をする機会を設けております。議員おっしゃっていただきますように、保健師の業務っていうのが幅広うございます。年々年々広くなってきておる。いろんな分野に保健師っていうのが必要になってくるということは認識しておりまして、この4月に1名新規で採用をさせていただいておりますし、今後も他の職種、事務職員も含めてなんですけども、全体的なところ、後、国の新たな事業展開っていうのも見据えまして、市のほうでそれをどのようにしていくのかっていうところを考えていきながら、人員については保健師、皆頑張っておりますので、気持ちよく頑張れるような体制でいかせていただきたいと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  保健師を取り上げていただいてありがとうございます。なかなか健康づくりっていいますのは、目に見えた成果っていうのが上がりにくくって、当時は何をしている職種やと言われた時代がございました。ただこうやって質問いただけるのはすごくありがたいことだと思います。  確かに仕事の範囲、幅、それから重要性が年々重くのしかかってきてるのは正直事実でございます。今も地域包括のほうへ保健師が分散配置、それから子ども発達支援センターということで、こども未来課のほうへも出ております。分散配置の中でやっぱり自分たちのスキルも上げていく必要がございますけれども、やはりマンパワー的にちょっと大変という部分、合併当時からはふえてないと思います。やはり退職された方の補充という部分が体制の中で大きいです。  それともう一つは、保健師本来の仕事ができる体制っていうか、環境整備という点で、実は30年度に健康推進課は事務を1人から2人にふやしていただきました。それだけでも正直保健師がしていた事務をとってもらえるような体制になったということで、少しそういう部分で保健師ばかりふやしてっていうのが、ちょっとどうなのかと思いました。ふやしていただけたら助かりますけども、環境の整備をしていただけるっていうことも、大変ありがたいと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  百上委員。 ○委員(百上真奈君)  ありがとうございました。とても私たちも参考になる話を聞かせてもらったと思っておりますので、ぜひ部長というか、当局のほうには大事な部署をきちっとそれなりの人員を配置するということでは、健康寿命を延ばす一番大事なところの大きな問題ですので、また考えていただけたらと思います。  以上です。
    ○委員長(生中正嗣君)  他に。  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  259ページの中ほどから下の健康づくり推進事業についてお伺いします。ここには79万6,000円の予算が上がってるんですけれども、委員報酬としてわずか15万6,000円あるんですけれども、どういうこと話されてるのか。どういう計画の内容になってるのか。ちょっとその辺教えてもらえますか。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  この健康づくり推進協議会の委員報酬でございますけれども、委員さん15名の方の報酬ということになっております。健康づくり21計画というのが28年度までございました。それで市の方針もありまして、計画自体は策定しないということで、議会のほうでも了承いただきまして、今総合計画の中で健康づくり事業に取り組んでおる次第でございます。ただ計画がなくなったからといって、審議会を廃止するっていうのではなく、やはり健康づくりっていうのは大切な取り組みでございますので、その中で私たちが行っております保健事業について、いろいろ御説明させていただいて、その成果なり、課題を抽出していくというような形で、この協議会をさせていただいております。  それともう一点なんですけれども、本年度に自殺対策行動計画を立てさせていただきました。今後はこの計画の進捗状況につきましても、この協議会のほうでいろいろ審議いただくことになっております。 ○委員長(生中正嗣君)  川上委員。 ○委員(川上善幸君)  ということは、これも私以前に健康の駅長長いことさせていただいてたんですけれども、それとはこの委員会だけは残っていってるっていうことですよね。組織は健康の駅長はなくなって、これだけは残っていってる。そしてこの中で話されてる協議会の内容が、ちょっとわかりにくかったんですけれども、これは全般にわたってしてるんですかね。 ○委員長(生中正嗣君)  健康推進課長。 ○健康推進課長(太田友美君)  今年度につきましては、29年度の事業ということで、計画が終わってから最初の年でございました。ですので一通り事業についての進捗状況の御説明をさせていただいたということになるんですけども、今後はやはり当課でも取り組んでおりますマイレージの事業でありますとか、これから取り組みます母子保健コーディネーターを中心とした母子保健事業についてとか、やはり特化したものの御説明なり、そういう審議をしていただける場にもしていきたいと思っております。 ○委員長(生中正嗣君)  福村委員。 ○委員(福村教親君)  一つだけお聞かせください。263ページ、病院事業の中で負担金、補助及び交付金、去年繰出金1本で4億9,000万ほど上程されてたんですけど、今回病院事業補助、病院事業負担金でわかれて出てるんです。この理由と違いをお聞かせください。 ○委員長(生中正嗣君)  財政課長。 ○財政課長(風隼徳彰君)  財政課、風隼でございます。263ページ、病院事業、上水道事業、二つ企業会計の負担金でございますが、ことしの当初予算までは、繰出金という明記をしてございましたが、地方公営企業法が適用されます事業の特別会計につきましては、繰り出しについては、独立採算の原則から地方公営企業法の規定によりまして、本来、出資補助、ないしは貸し付けを行う場合とされております。伊賀市におきましては、平成30年度で下水道事業、法定企業会計ということでなっておりますが、それに合わせまして、他市の事例も踏まえまして、各企業会計担当課も調整しながら、平成31年度分から負担金、補助及び交付金のほうへ名称といいますか、変えさせていただいた内容でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  福村委員。 ○委員(福村教親君)  企業法によるものということですね。 ○委員長(生中正嗣君)  財政課長。 ○財政課長(風隼徳彰君)  地方公営企業法に基づくものでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  先ほどの斎苑運営費のことで、この機会にお教えください。先ほど271ページ、事務員という職種と一般労働者、労務者がいらっしゃるちゅう話なんですが、内訳の正式の名前を教えていただけますか。最初に。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  予算算定上の参考とさせていただいております三重県の言葉を使いますと、普通作業員の労務単価ということになっております。それから事務的な業務に携わっていただく方については、伊賀市の臨時職員の単価を参考にさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  三重県の普通作業員の労務単価、伊賀市の事務補助員の単価っていうのは、幾らなんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  三重県の普通作業員の単価が1日1万8,400円、それから伊賀市の臨時職員の賃金単価が1日7,040円でございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  1万8,400円のほうはわかりました。伊賀市の単価の7,040円の単価で、競争入札でしょう。そうすると最低賃金って割っていくのじゃないかな。100%とれば7,040円でいいんだろうけども、例え95%でも5%でもダウンしてしまえば、伊賀市の割ってくるんじゃないかな。それは大丈夫なのかな。 ○委員長(生中正嗣君)  市民生活課長。 ○市民生活課長(川口敏幸君)  最低賃金は割っていないものと認識しております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  ごめんなさい。それっていうのは入札全体にかかわることなんですけども、だから総務部長に伺うほうがいいのかな。それぞれ単価の積算あって、今の7,040円で掛ける1名かな。1万8,400円の掛ける2名っていうようなことでいくと、通常70%から100%の間って思うけどさ。70%にしてしまったら、例えば極端な話、一番ぎりぎりのところ。7,040円の70%割る8なのかな。そうすると最低賃金割り込んでいないんですか。それは構わへんのかな。 ○委員長(生中正嗣君)  総務部長。 ○総務部長(稲森洋幸君)  総務部の稲森でございます。積算がそういうような形でされておるというふうに認識をしておりますけども、要するに全体の額で最低賃金を割り込まないような設定をしてるというふうに、今の話ではちょっとそこまで私も確認はできてませんけども、認識をさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  例えば先ほどおっしゃった15%の経費という話とか、普通作業員、労務作業員というので1万8,400円は結構な単価だと思うんですが、それはグロスして考えたときに、後、それぞれ割り戻したときに、最賃を守っていればいいということなのか。高い賃金の人は安い賃金の人に回したって、それぞれが埋め合わせしたらいいというお上の発想なのか。一人一人がきちっと最低賃金以上の単価で契約されて、一人前として市と対等に契約するというのが当たり前の姿なのか、そのあたりどうなんですか。 ○委員長(生中正嗣君)  総務部長。 ○総務部長(稲森洋幸君)  基本的に例えば社会保険料とかいうのも、積算の中に入っているのかなと、ちょっと聞いてみないとわかりませんけども、そうことを考えますと、社会保険料も要らない方っていうのも、中にはお見えだというふうに思いますので、その辺も含めて全体でということで、広義していただく中で割らなければ、当然必要なものというものもございます。例えば燃料費とか、そういうものが必要であれば、それは考慮するべきなんでしょうけども、人件費として考えられるもの、経費も含めてですけども、そこが割らなければ、最低賃金っていうのは大丈夫なのかなというような認識をさせていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  直接衛生費に関係ないんですが、衛生費っていうところで出てきましたので、これいっそ統一的に市役所の本来のあり方を求めていただいて、これは別に衛生だけではなくても、民生でも教育も土木も全てにわたっての話なんだろうと思いますから、一度精査して統一基準を持つなら持つという考え方で、お考えいただいたほうがいいような気がいたしますので、そのようにお願いしときたいと思います。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  先ほどの田中委員の阿山エレベーターの質疑に関し、当局より答弁を求められていますので、これを許可します。 ○委員長(生中正嗣君)  阿山支所住民福祉課長。 ○阿山支所住民福祉課長兼あやま子育て支援センター所長(奥 幸子君)  先ほどの阿山保健福祉センターのエレベーターの件でございます。まず見積もりは何社だったのかということで1社の見積もりでございます。なぜ1社であるのかという件につきましては、建設時の設置業者であり、遠隔により日常管理をしていただいてるため、ほかの業者は考えておりませんでした。  それから積算根拠についてですけども、先ほど申しましたような装置の点検を遠隔にしていただき、なおかつ年4回訪問による検査をしていただくということで、うちのほうの業務内容を提示した上での見積もりをもらってることでございます。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  これは別に阿山に答えてもらうことではないし、また総務か稲森さんとこかな。建設時の業者、1社の見積もり、言い値で契約する。どこに行政改革があるの。どこに財政改革をやろうっていうことがあるの。遠隔操作をしてもらわなあかん。1社しかできないの。そこしかできないですか。 ○委員長(生中正嗣君)  阿山支所住民福祉課長。 ○阿山支所住民福祉課長兼あやま子育て支援センター所長(奥 幸子君)  ここしかできないと言い切れません。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  稲森さん答えてよ。どこに行政改革があるんだ。どこに財政改革があるんだ。 ○委員長(生中正嗣君)
     総務部長。 ○総務部長(稲森洋幸君)  当然見積もり等につきましては、きちっと現課のほうで精査をしていくということが必要やというふうに思っておりますし、個々のことも行革のほうでということにはなっておりませんけども、さっき課長が少し申しておりましたけども、いわゆるそういうふうな形の点検ということを、そういう評価の中でやっていこうというのが、私どものシステムということと思っておりますので、その辺、先ほどちょっと答弁させていただく必要があったのかもしれません。どうも申しわけございません。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  私たちこの予算委員会に臨むときに、決算委員会の部分で去年の使途使って使い道を議論し、効果がありましたか、適切に支出されておりますかというようなことを議論して、ことしの皆さん方の提案になってくるのね。そうしたら先ほどの話じゃないですけど、安本委員のそんなのまとめてやったほうが、もっと安くなるんじゃないのっていう提案も無視をされて、こんな1社のそれも建設時の業者が言い値で、そのまま予算上げてくるなんて考えられんのですよ。代表監査、どうなんだ。こういうこと。こういうの監査してもらってないと、だめだと思うんだけど。 ○委員長(生中正嗣君)  監査委員。 ○代表監査委員(鈴木陽介君)  代表監査委員の鈴木でございます。業者との契約に関しては、定期監査のときに各所管課につきまして、もろもろの各契約の内容を確認させていただいております。当然各課ごとにさまざまな契約ありますので、その内容については確認しておりまして、エレベーターに関しましても、当然各課で出てきますので、監査でも出てくるところで確認させていただいております。 ○委員長(生中正嗣君)  田中委員。 ○委員(田中 覚君)  行政監査だけじゃなくって、ごめんなさい。計数監査だけじゃなくって、行政監査もしてもらわなあかんの。そういうことだけお願いしときます。  以上です。 ○委員長(生中正嗣君)  他にございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御質疑なしと認めます。  会議の途中ですが、本日はこの程度にとどめ、明日に延会いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(生中正嗣君)  御異議なしと認めます。  よって、本委員会は明日に延会いたします。  なお、明日の開議時刻は午前10時といたします。本日は御苦労さまでございました。                (午後 3時58分 散会)               ―――――――――――――――...